ミラノで手軽にディナーとワインを楽しみたい人におすすめ Signorvino
イタリアで夕食のため、レストランに行くと、午後7時半からしか開いてなかったりして困った経験のある方もいらっしゃるのでは?
ディナーでは一般的に午後7時半オープンで、南イタリアに行くと午後8時からというお店もあるようです。だからといって、ファーストフードで済ませるのもちょっと寂しい方に、ミラノの中心地で午後5時過ぎからイタリアン・ワインとワインに合わせた軽い食事が楽しめる「シニョールヴィーノ(Signorvino)」をご紹介します。
場所はドゥオモからスフォルツェスコ城に向かって伸びるダンテ通り(Via Dante)のお城に向かって左手に位置しています。通り自体がショッピング・ストリートになっているので、散歩がてら出かけてみるのもよいでしょう。
外観からすると外のテラス席しかないように見えますが、
イタリアの各州ごとに並べられたショップを通り過ぎて、さらに中に進んでいくとこぢんまりしたレストランになっています。
天井も高く清潔感のある店内で、係の方たちも若い方が多くおそろいのシャツできびきびと動いており、とてもフレンドリーです。場所がら観光客らしい方も見かけます。
平日の夕方はやい時間帯なら、そんなに混み合っていません。
イタリア人がアペリティフを楽しむ午後7時ごろから、少しずつ混み始めるようです。
先日、日曜日の午後8時に行くと満席で少し待ちました。
グラスワインだと5~9ユーロ、ボトルなら15~20ユーロのものが多いようです。
お料理も、ハムやチーズの盛り合わせなどのおつまみ系のものから、パスタやお肉料理など本格的なものもあります。価格帯は7~15ユーロほど。一皿の量が多目なので、シェアされた方がよいかもしれません。アレルギーの方への表記や、英語メニュー、また地ビールもありますよ。
また、どの料理にもよくマッチするワインが書き添えられています。
もちろん、ウェイター、ウェイトレスの方に聞いても丁寧に答えてくれます。
私がよく頼むのは、クロストーネ・アッリタリアーナ(Crostine All'italiana)です。
南イタリア・プーリアのアルタムーラ産のしっかりした味のパンにたっぷりのオリーブオイル、その上にプチトマトとフレッシュ・チーズ、バジルがのった一品です。
食事と共に楽しんだ後、気に入ったワインをショップで買って帰るのもいいですね。
北イタリアを中心に全国展開になる予定のこのシニョールヴィーノ。ミラノではドゥオモのすぐ裏側にもありますが、席数が少なく混んでいるので、ダンテ通りの店をおすすめいたします。
Signorvino
住所 Via Dante 13/15,Milano
電話 +39-02-89095369
http://www.signorvino.com
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