暮らす気分でミラノ滞在を 日本人経営のアパート「ミラノ・インダルセナ」

公開日 : 2015年08月06日
最終更新 :

 海外へ行く際、滞在地の宿泊を決めるのに気を使われる方も多いと思います。そんな中、旅行関係の仕事を長く続けられたYasukoさんが、3月半ばからミラノで滞在型アパート「ミラノ・インダルセナ」をオープンしました。

 レオナルト・ダ・ヴィンチが設計を手がけたナヴィリオ運河に近いところに「ミラノ・インダルセナ」があります。もともとYasukoさんが住んでいたアパートを改装し、サロンとミニキッチン、ツインベッドルームとバス・トイレが整った居心地のいい空間が生まれました。「大荷物を持って1、2泊ならホテルの方が便利かも。でもそれ以上になると洗濯なども気になるし、ビジネスホテルやウィークリーマンションではない自分の空間が欲しい」というYasukoさんの思いがアパート経営を始めるきっかけとなりました。

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 気になる言葉の問題も心配ありません。予約からチェックイン、チェックアウトまで全て日本語で行われますし、アパートにある洗濯機やイタリア式のカギやエレベーターの使い方もYasukoさんが教えてくれますし。写真付きのファイル用意されており、一つ一つの手順が説明されているので大丈夫。また緊急連絡のため、Yasukoさんだけにつながる携帯電話も貸してくれます。キッチンにはコーヒーメーカーや炊飯器、電子レンジにフライパンやお皿、お箸と基本的な調味料が備えられ、簡単な自炊ができます。いくらイタリア料理がおいしいといっても、恋しくなるのは日本食。そういう日本人の気持ちをくみ取って、お米一合のプレゼントもあります。周辺にはスーパーマケットや青果店、レストランも多いので、イタリア人の普通の生活を体感するにはもってこいでしょう。

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 「自分で"これがあったらいいな"というのを大切にしました。日本の人に合わせたサービスをしたいです」というYasukoさん。旅行の形も従来のツアーで観光型から、最近では暮らす気分を味わう体感型に変わってきていると感じているそうです。宿泊された方の中には、日本で学んでいるイタリア語を使ってお店での買物にチャレンジしたり、ジョギングしたり、ミラノを拠点に近郊の街へ日帰りでプチ旅行されるなど、様々な楽しみ方をされているとお聞きしました。

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 ミラノのシンボルでもあるドゥオモへもトラムで15分ほど。ミラノ中央駅からも地下鉄一本という便利な場所にあります。散歩にちょうどいい距離のナヴィリオ運河は、この春に護岸工事が終了して明るく洗練された姿になりました。先日のイベントには一日で約8万人の人が訪れるなど、ミラノで最も注目されているゾーンです。

 宿泊は一泊90ユーロで3泊から予約を受け付けるとのことです(見本市期間などは除く)。6泊以上される方には割引もあるとか。イタリア在住20年になるYasukoさんなら、ガイドブックにないミラノの情報やアドバイスをくれるでしょう。

滞在型アパート Milano inDàrsena(ミラノ・インダルセナ)

http://www.indarsenamilano.jimbo.com

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