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「同性愛者の結婚」の国民投票で賛成票6割超過

カテゴリー:生活・習慣・マナー 投稿日:2017年11月18日

11月15日はオーストラリアにとって大きな意味を持つ日になります。3日前のこの日、オーストラリアでは「同性愛者の結婚」を認めるかどうかについて国民投票の結果が発表され、6割を超える人が「Yes」つまり「同性婚を認める」に投票したことがわかったのです。正式には、これから国会で話し合われることになるので、実際に法制化されるのは来月以降になるようです。


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出典元: Equality Campaign



振返ると、同性愛者の存在が表面化してきた10年位前は、正直言って、私自身の中に抑えきれないほどの違和感があってとにかく拒否したかったですね。

でもそのあとテレビやインターネットで同性愛者のことをもっと知るようになると、同性愛というのはふざけた行為ではなく、それぞれの人が持って生まれたものなのではないかと思い始めました。今回「Yes」に投票した人も同じような考え方だったと思います。

実際、若い世代の間では同性愛が認められていないためにいじめられたり自殺したりする人も大変多いという報告もあります。

今回の投票では4割弱の反対投票があったわけですが、ニュースによると、反対票が多かったのは、中国人とイスラム系の人が多く住んでいる地域で、認めなかったのは宗教や文化的な考え方の違いによるものではないかとのことです。

考えてみれば、世界の国々が今ほど接近していなかった時代は、異国の人を見ただけで違和感を感じたと思うのですが、それと同じように同性愛者もこれまでは「異国人」だったんだと思います。

この「異国人」が国民投票で「市民権」を獲得したのは、「人権」にとっての勝利だったと言えるかもしれません。

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Truong 説子

オーストラリア・メルボルン特派員のTruong 説子が現地からオセアニア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:Truong 説子

Truong 説子

1977年、当時婚約者だった夫が、オーストラリアに留学することになり移住。最初の8年はアデレード、その後夫の仕事の関係でメルボルンに引っ越。今年で31年。日本とオーストラリアをつなぐ仕事がしたく、日系企業で翻訳・通訳・庶務を担当。趣味は旅行・油絵・執筆・コンサート鑑賞。ブログを通して、メルボルンの魅力を伝えていきたいと思います。 DISQUS ID @disqus_UMLv016If5

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