No81:モロッコとW杯、そしてイケメン監督

公開日 : 2018年07月03日
最終更新 :
筆者 : Shiho

W杯、日本残念。

どんなスポーツもベスト8の壁は高いですね。

さて、実は20年ぶりに出場したモロッコ。

出場決めた日の、ジャマエルフナ前の通りは、狂喜乱舞するモロッコ人たちでいっぱい。

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盛り上がりは、渋谷のスクランブル交差点に負けていません!

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本選は、予選リーグで敗退してしましましたが、41位(2018年6月7日現在)のモロッコが、

イラン(37位)・ポルトガル(4位)・スペイン(10位)格上相手によく頑張ったと思います。

全敗だったため、モロッコのみなさん、暴れることもなくとても静かでした(笑)

既に、ネットニュースにもなっていましたが、 日本にも、モロッコ / エルベ・ルナール監督がイケメンということが伝わったようで...(フランス人です。)

※ルナール監督の画像が肖像権にひっかかる恐れがあるので、是非気になる方はご自身で検索してみてください!

どうやら、西野監督になるまえの数日間、監督不在の間、日本サッカー協会はルナール監督にもお声をかけたようで...。

彼は2022年まで、契約を全うし、モロッコの監督でいるそうです。

さて、次の、W杯はどこでやるかというと...

カナダ、メキシコ、米国が3カ国共催でということですが、実はモロッコも開催地に立候補していました。

モロッコで、やるメリット...

「時差はなく、通貨も1つ。全開催都市はカサブランカから半径550キロメートル以内のため、移動の負担も少なく、空港から1時間以内の場所にあるため、選手とサポーターはサッカーに集中できる 」とのことですが...「大会関連施設のほとんどが新設で大幅なインフラ整備が必要」ということ で、今回も大差をつけて破れました。

モロッコはこれまで1994年、1998年、2006年、2010年のW杯招致に立候補しましたが、すべて落選しています。正直、モロッコの地方のスタジアムに行ったことありますが...観客席、ロッカールーム、シャワー等色々日本基準で考えると、開催は厳しいクオリティーです。

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モロッコ王室のムハンマド6世の指示により、モロッコ政府は2030年のW杯招致の準備を進めると発表しました。モロッコの人々はサッカー大好きなので、 是非、次の次の2030年に開催に期待したいと思います!

本当に開催を実現するには、相当の改善が必要だと思います。そのための資金も必要です 。

開催国になることで、資金が投資され、モロッコのインフラがさらに整い、観光客にみえるところだけじゃなく、多くのところに恩恵を与えて欲しいと思います。そして、この国の子供たちに夢を与えて欲しいな...と思います。

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最後に、W杯記念でモロッコで販売されていたミネラルウォーター...モロッコカラーでカワイイです。

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