No49:日本とモロッコの地域レベルでの友好関係 岐阜県とモロッコのマラケシュ・サフィ州と友好協力
岐阜県は23日(現地時間)、モロッコのマラケシュ・サフィ州と友好協力に関する覚書を交わしました。
経済や観光での協力、人材や技術の交流など、今後の関係強化を誓われたそうです。
マラケシュと友好協力の覚書を交わすのは日本の自治体で初めてです。
岐阜新聞web
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180425/20180425-32681.html
筆者としては、岐阜出身なこともあり、このニュースはとても嬉しいです。
モロッコでもネット記事になっていました。
https://lematin.ma/journal/2018/signature-d-accord-cadre-cooperation-region-japonaise-gifu/291720.html
観光、農業、さまざまな分野で共通点があるということで、協力関係を築いていけるということで、今回覚書をスタートさせたとのこと。ゆくゆくは、姉妹県などになってほしいな...と筆者は思っています。
姉妹都市に向けて、マラケシュだけではなく京都市とフェズもまずは第一歩ということで、2016年にイベントを開催しました。
青年海外協力隊とフェズの大学の日本語講座の学生とのコラボでソーラン節を踊ったり、
浴衣、そしてモロッコの民族衣装カフタンを着て日本の歌をモロッコの学生が合唱したり。
なかなか、日本では知られていないと思いますが、地域レベルでモロッコと日本の交流がされています。もっと、このような交流が増えればと思いますし、簡単ではないと思いますが、日本の自治体が日本で開催するモロッコのイベントなど、日本の多くの人に、モロッコを知ってもらう機会が増えればいいな...と筆者は思います。フェズのイベントは無料で行われたため多くの地域住民が訪れました。
モロッコ人は、日本から来たとわかると、東京か大阪か聞いていきます。
いつかその中に「岐阜」という選択しが増えれば嬉しいな...と思います。
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