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No4:マラケシュで高級ハマム体験 Les bains de marrakech

カテゴリー:美容・健康・病院 投稿日:2018年2月25日

Sidi mimoun(シディ ミモン)からウリカ道路の方面に向かい、Bab Er Robb(アグノー門)を入るとすぐ右手にある高級ハマム。
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フランス語で「マラケシュのお風呂」という意味の【Les bains de marrakech(レ バン ドゥ マラケシュ)】
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ハマムとは、中東全域に広く見られる伝統的な公衆浴場です。常に心とともに身体を清潔に保つことを重んじるイスラムの教えに、浴場の目的が合致するために、公衆浴場が普及したという一面があるそうです。浴室は蒸し風呂で、蒸気で汗を出し、体が芯から温ります。


モロッコのハマムはグレードによって設備も、値段も、違いますが、今回は欧米の旅行者やマラケシュ在住外国人にも大人気な高級ハマムLes bains de Marrakechをご紹介したいと思います。


正面の入り口は、とてもアラビアンナイトを思わせる幻想的な雰囲気です。
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室内は残念ながら撮影禁止なので、写真ではここまでしか、ご紹介出来ないのが残念ですが、是非、下にURLからHPにアクセスしてみてください。元リヤドを改装した建物は本当にきれいで、ラグジュアリーな空間に気持ちが自然と高まります。


案内係に、バスローブとサンダルを渡されて着換えを開始。スーツケースなどの大きい荷物があればフロントで預かってくれます。荷物や着替えは更衣室にで暗証番号を決めてロックするロッカーがあります。
モロッコに、まず鍵をかけて更に暗証番号でロックできる。こんなハイクオリティのものがここにはあるんだということに驚きました。日本ではロッカーに鍵をかけられるとが当たり前ですが、ハマムに限らず、モロッコでコインロッカーのようなものを私は見たことありません。そもそも、公共のハマムに行くモロッコの人達は貴重品は基本ハマムには持って行かない。もしくは、外の受付とは別に、中に銭湯の番台みたいな人がいるのでその人に荷物と一緒に預けるからです。


ハマムはパンツ、下着を着用して入るのが一般的です。バスローブの下は水着でもいいし、パンツでもOK。高級ハマムですが、下着でも特に問題ないです。手ぶらでOKですが、パンツでハマム体験される方は、着替えのパンツをお忘れなく。


高級ハマムはそれぞれのお客様ごとに部屋がわかれているので、他の客と、一緒になることはないです。
ペアで来ている男女も一緒にハマムに入れます。公共のハマムでは見知らぬ男女が一緒にバスローブで鉢合わせるということはまずないので、最初は驚きました。新婚旅行で訪れている人も多いそうです。


私のおススメするコースは、Traditionnel(トラディショネルコース)620DH(7440円/1MAD=12JPY)。
ハマム45分とアルガンオイルマッサージ1時間のコースです。


• HAMMAM & MASSAGE
Le Traditionnel 620 DHS/PERS
45 min de hammam, gommage au savon noir avec le gant de kessa & masque de ghassoul aromatisé aux plantes +1h de massage relaxant ou drainant


着替えが終わると、案内係のお姉さんがハマムに連れていってくれます。
まずは担当のマダムたちにバスローブを預け、ハマムの中へ。
最初はお湯をかけられて寝ます。蒸気の中で15分ほど体を温めます。
その次、サボンノワールというブラックオリーブでできた石鹸を体全身に塗られ、また蒸気の中で寝ます。
15分くらいすると垢すりをしてくれるマダムたちが戻ってきて、一生懸命体をこすってくれます。


写真はメディナの中で売っていたサボンノワール。フランス語でサボン→石鹸、ノワール→黒色という意味です。
他植物のエッセンシャルオイル等が入ってるものもありますがオリーブと水とグリセリンが原材料の粘り気のある柔らかい石鹸です。お湯でぬらしたケッサ(垢すりミトン)をつかって、円を描くように優しくマッサージするのが本場のモロッコハマムのやり方です。蒸気で温められたサボンノワールが柔らかな小さい泡で古い角質を絡め取ります。
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サボンノワールで洗い上げた肌は、しっとりもちもちに生まれ変わります。
この後、ガス―ルとよばれる泥パックをして、ほどよく乾くまで蒸気の中で寝ます。
最後にシャワーでガス―ルを流し、横にあるシャンプーを自分でしてハマムは終了。体の芯から温まります。


お土産に「ケッサ」と言われる、ゴマージュ(垢すり)で使ったあかすりミトンがもらえます。メディナやスーパーのものより質が良いのでこれもまた嬉しい。
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終わったら、バスローブを着て、マッサージまで20分くらい休憩。
お水とミントティーがいただけます。


そしていざマッサージへ。
パンツ、水着が濡れて入れ気持ちが悪ければ、使い捨てのパンツに履き替えます。
置いてあるので自分で履き替えたい旨をセラピストに伝えましょう。


準備ができたら施術台の上にごろーんと、うつ伏せに寝転がります。美容成分たっぷり、アルガンオイルの香ばしい香りに包まれてマッサージスタートです。もし、セラピストの押しが弱ければもっと強くしてほしいと遠慮なく言いましょう。ボディだけではなく、フェイスやヘッドマッサージまで。もちろんセラピストによって少しやり方は違いますが、頭のてっぺんから足先まで気持ちよくなってうとうとしていると、あっという間の1時間。
マッサージで使われているアルガンオイルというのは、モロッコ南西部が自生地の中心となっているアルガンの木から採れた植物油です。機能性の高い植物油脂で、アルガンオイルは肌の脂質成分に近いので、さっと馴染み、お肌に潤いとハリがよみがえらせます。


最後に、ミントティーとモロッコ菓子をいただいて、マッサージの気持ち良さの余韻に浸ります。
この後、案内係の人が混んでいると呼びに来るし、混んでいないといつまでもどうぞという感じで、スペースを提供してくださるので、一息つけたら自分のタイミングで更衣室に戻って着替えましょう。


女性用の更衣室にはドライヤーは2つ。せっかくの美容効果たっぷりのアルガンオイルなので流さない方がいいとは思いますが...オイルが気になる人はシャワー室もあり、バスタオル等の準備もあります。


本当に人気のハマムなので、当日行って、飛び込みでできるというのは中々ないと思います。
是非、下のサイトで予約してみてください。予約の確認メールが来るのに少し時間がかかります。マラケシュについてから直接予約に行くのもいいでしょう。予約した際、基本的に全額前払いですが、予約サイトをつかうとシステムで支払いを求められる時もあるし、当日支払いで良い場合もあります。また、モロッコでは珍しい予約時間の15~20分前集合厳守です。今回ブログでご紹介したTraditionnelコースなら大体、着替え休憩を含み、3時間くらいが目安です。
ブログで紹介したコース以外にも、ハマムだけ、マッサージだけ、またバラのお風呂などいろいろあります。


異空間の中で受ける、モロッコマダムの力強いゴマージュ。そして、肌を包み込むようなアルガンオイルの全身マッサージ。コストパフォーマンスの高い、おススメのSPAです。


URL: http://www.lesbainsdemarrakech.com/fr/accueil

Adress:2 Derb Sedra , Bab Agnaou Quartier Kasbah Marrakech
TEL:+212 524 38 14 28


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名前:Shiho

Shiho

2014年から2年間JICAボランティアとしてモロッコ王国の卓球のナショナルチームに派遣されベニメラルという街で生活。日本へ帰国後モロッコへの想いが捨てきれず11ヶ月後再びモロッコへ。現在は、可愛いものがたくさん溢れるマラケシュで2回目のモロッコライフ満喫中。イスラム文化とフランスのエスプリが交わる中で刺激的な毎日を送っています。 DISQUS ID @disqus_CukSbqCauv

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