門前街の卸売ワンダーランド1: バクララン教会
庶民の信仰を集める教会や寺院や神社の門前に、門前街として商業地域が拡がるのは世界共通の文化ですが、ここマニラでは門前街に卸問屋街が形成される傾向があります。問屋街といっても多くの店では小売も割高とはなりますが受け付けているので、毎日多くの人でごった返します。ここ数回は、大教会とその門前の卸売ワンダーランドを交互に御紹介します。今回はその一回目「バクララン教会」です。
ご利益があるといわれる架刑のキリスト像。懺悔にご利益があるとの事。
*
同じくこちらは聖母子像。撫でたり清めたりでご利益にあやかります。
*
バクララン教会: 霊験あらたかで願いごとがかなうと信じられており、参拝の後、買って帰った特製の炭を焚いて、その煙で家の悪霊を祓うという、キリスト教だが非常にアジア的な信仰スタイルがある。
*
バクラランはマニラ首都圏を周回しているMRTやLRT(線路幅が違うので環状線にはなっていない)の南東端にあたり、庶民の絶大な信仰を集めて御利益のあるといわれる「バクララン教会」の門前町のような形で発展しています。
*
*
バクララン教会の裏はすでに問屋街の始まり。この「卸売ワンダーランド」は次回に続く。
*
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。