心満たされる青の世界〈イラン・イスファハン「イマーム広場」〉

公開日 : 2018年11月27日
最終更新 :
筆者 : Eri

おはようございます!

群馬/前橋特派員ブログ担当のEriです。

今回は、

約11年前にイランへ訪れたときの話です。

「地球の歩き方」のブログなので、

海外ネタがOKということと

どうしても私の大好きなイランのことを

書き残したいと思いまして...。

かなり前の話でごめんなさい( ̄▽ ̄;)!!

今日は番外編ということで!!

私は以前、ウズベキスタンの都市

サマルカンドで見た青いモスクが忘れられず、

イランのイスファハンに大変興味がありました。

こんなに美しいモスクがあるなんて、

実際に自分の目で見て確かめたい!!

イスファハンの写真を見る度に、

どんどん気持ちが高まっていった感じです。

その当時の私は独身で、

正直人生が行き詰まってしまっている時期でもあり、

(失恋とか、色々と。笑)

イランへ行くことに不安なんて全くありませんでした。

「いつか行きたい国」を先延ばしにせず、

今すぐ行ってしまおう!!ということで行くことを決意。

両親は心配そうでしたが、

私の止められない好奇心の強さは一番知っていたので

見守ってくれました。

ただ、出発直前に現在の主人とお付き合いすることになり

一瞬渡航するのをためらいましたが、

「今行かないと絶対後悔する!」と思って、説得し行きました。笑

そして今思えば、

やっぱりあのとき行って良かったな〜としみじみ実感します。

見所が豊富すぎるイランですが、

中でもイスファハンは是非訪れていただきたい都市です。

「イスファハンは世界の半分」という言葉があり、

16世紀から18世紀にかけて非常に栄えていたそうです。

masujezentai.jpg

特に、イマーム広場は

言葉が見つからない程の美しさでした。

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masujeroto.jpg

そのイマーム広場で、

圧巻の華麗さを誇るマスジェデ・イマーム。

イランを代表するモスクの最高傑作とも

称えられるそうです。

masuje.jpg

いつまでも見入ってしまう程、

あまりの素晴らしさに釘付けになりました!

青のタイルが、

空の青と溶け込むように見事な調和をしていて。

ただそこに居るだけで、

心が満たされていく感覚でした...。

遥か遠い昔の旅人と同じ気持ちなのかな、

なんて思うだけで胸が熱くなります。

こちらのドームは世界で唯一、二重になっており

音が反響される仕組みらしいです。

ガイドさんのアザーンが響き渡り、

心穏やかな時間を過ごせました。

イマーム広場内にある、

カイザリエバザールではフリータイムが2時間位あったので

一人でふらふら〜っと散策することに。

迷子になりそうな程、

とてつもなく広かった記憶があります。

とりあえず、イランといえばペルシャ絨毯!ということで

手頃な価格の絨毯を探しました。

...正直、どこも高い。。。

買える訳がない...。

そんな印象でしたw

諦めかけたとき、

日本語で話し掛けてきた絨毯屋さんで、

一番安い絨毯を購入。

(値引き、値引き、無理なら帰る!って感じで。)

他にも色々売りたい様子でしたが、

私がお金をあまり持っていないのを理解し

押し売りは全くしませんでした。

いつもギリギリの所持金しか

両替しません...。

絨毯以外買わなかったのに、

そのお礼ということで

お店の奥の中庭にて紅茶をいただくことに!

1月のイランは、非常に寒いです。

ストーブで温まっていただいた紅茶、

格別の美味しさでした♪

絨毯屋さんのお兄さんは、

いつか日本に留学するのが夢とお話されていました。

私は...。

「先のことはわからないけど、

まだまだ世界中の色んな国へ行ってみたい。」と話した気がします。

このお店でかなり長居をしていたら、

すっかり辺りは日が暮れて真っ暗に( ̄▽ ̄;)!!

当時の治安は、

至って悪くありませんでした。

スリや置き引きは、

ほぼ発生していないとのこと。

規律の厳しいイランなので、

観光をする上では意外にも安全という印象です。

夜のライトアップされたイマーム広場も、

違った雰囲気で素敵でした!

yoru.jpg

写真、

ブレブレでごめんなさい...。

ちなみに、この日は元旦でしたが

お正月らしい雰囲気はどこにも感じられず。笑

と、思ったらイランのお正月は

毎年3月頃らしいですね。

なので、ごく普通の平日のような

イマーム広場でした。

そして今、こうして思い返してみても

やはりイスファハンって素晴らしい都市だったなと

強く感じます。

いつか再訪出来ることを願って!!

最後まで読んで下さって、

ありがとうございました♡

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