いざいざ入国!

公開日 : 2018年11月12日
最終更新 :
筆者 : Satchi
ザジリヨン.JPG

 検疫所での手続き、検査等終えたら、搭乗手続きです。

 搭乗窓口には予定よりも早めに着くことができました。私が使用した航空会社は、エールフランスでした。というのも、外資系の航空会社は客室に手荷物として、一緒に搭乗できるのです!これにも、下調べと、航空会社のホームページをよく調べることが必要ですが、外資系の航空会社はこの『一緒に搭乗できる』会社が結構あります。それぞれ、航空会社によって設ける基準、条件が異なりますので、ホームページで確認してください。

 私の場合は、国内からの乗り継ぎ後にフランスへの渡航だったので、キャリーケースが2種類必要でした。国内の飛行機は貨物として搭乗しなければならないので、このハードケースが必要でした。貸し出しも行っています。あくまでも、私個人の経験ですのが、購入する必要はないと思います。

 もともと、ハードケージは持っていたのですが、機内に持ち込めるソフトキャリーは持っていなかったので、これから先のことを考え購入しました。私が購入したのは、これですhttp://www.sleepypod.jp/air/top/ ">href="http://www.sleepypod.jp/air/top/ ">http://www.sleepypod.jp/air/top/ 

搭乗手続きに際しては、検疫所での書類と、キャリーケースの重さ、計測をしてもらいます。実際にその中で長時間過ごすことできるように、方向変えることができるよう余裕があるのかどうか、健康上問題がないか、ということを聞かれました。

 そして、搭乗手続きが完了です!!

 ここまでくれば、大きな山は長時間の飛行時間を過ごすこと、そして入国です!!

 ザジの場合は、控えめに鳴いていましたが飛行機が飛ぶ頃には鳴き止みました。その後は、少し、ケースの中に手を入れて撫でたり、水をあげることはありましたが落ち着いていました。

 添乗員さんも、時々気にかけてくれていて、トイレならばキャリーから出しても大丈夫だからとそっと教えていただきました。飛行機内は狭いスペースが多く、特に猫は隙間が好きで入り込んでしまうと出せなくなってしまったことがあるから、という話をしていただきました。

 機内食の時間に見計らって、ザジにもご飯をあげることとしました。環境が違うこともあるので、少なめに様子を見ながら。思ってキャリーに隙間が空いていたことに気がつかず、別の場所から猫の鳴き声。。。ザジ!!!機内を探索し始める早い段階で捕獲に成功。これには焦りました! 

 トイレは私のバイブルである、平松謙三著『ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし』を参考にさせていただきました。

 今回、私の場合で申しますと、実際にいつも使用していた猫トイレの大きさを計測すると深さがあり、表面積の小さめなトイレだったので、キャリーケースを入れる手つきのビニール袋の底に入れ、100均で購入の小さいすのこ猫砂の上に渡しその上にキャリーケースを入れていました。

 なので、実際に使用するときはそのすのこだけを取り外して、ザジのタイミングに合わせるだけということで、実際にいつも使っている馴染みのトイレを使わせてあげることができました。なのでいつもの片足立ちスタイルでトイレを済ませることに成功したのでした。

 離陸後は落ち着いていた(ビビっていた?)ので、食べたものを戻すこともなく、鳴いて他のお客様を困らせることもなく過ごすことができました。

 長いフライトが終了し、いよいよ税関、入国審査です!!シャルルドゴールは広い空港なので、分かりにくく、国内の乗り継ぎも初めて、動物と一緒に入国も初めてなので動物の検疫所を探すこと、乗り継ぎをすること、となんだか不慣れなことばかりで気がかりが多い。。

 ザジをキャリーバックから取り出し抱えながら一緒に金属探知機をパス。入国審査完了。

 税関、何事もなく完了。というか、ほとんどノールック、で完了。次は検疫所検査しに行かなきゃなのか、と近くの係りの人に聞くと、なんとない!動物検査はなしで入国しました。。

 たくさんの時間を要した、この書類は、誰の目にも触れることなくザジの存在に気づいた人はただ金属探知機の係りの人のみ。そして、この人は極度の猫嫌いで10メートル先まで逃げていったというちょっぴり切ない歓迎を受けたのでした。。

 フランスの動物入国には、日本での準備をしておけば入国時にはほとんど時間を要することなく、パスすることができるということがわかりました。

 乗り継ぎの時間は、フランスという国、ヨーロッパ全体なのかもしれませんが、動物がスーパーに一緒に買い物をしたり、電車やカフェに一緒に乗ることは当たり前という環境。ザジをキャリーから出し、リードをつけ気分転換の散歩をさせてあげられることができました。

 搭乗時間に前に、ザジはプチストライキを起こし、まだ入らない!!!!と、キャリーからするりするりと何度も逃げ出しました。。

 ザジが嫌がったのはこの一回きりです。

 乗り換え時、到着後の空港でも検査されることはありませんでした!!!

 ということは、前回私のバイブルとして紹介させて頂いた平松氏も同じことを本の中でも書いていましたし、私の場合にも同じであったことを考えると、シャルルドゴール空港を通過する大抵の場合がこのように検査がないということが言える、ようです。

 そして、乗り換えた空港先でも検査はありませんでした。

 これからは先は私たちも旅の途中なので、またの別の機会に。

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