【お菓子屋さん】リヨンの伝統ビューニュを食べるなら「ア・ラ・マルキーズ」

公開日 : 2017年10月14日
最終更新 :
筆者 : AKINO
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旧市街のサンジャン通りにある、かわいいお菓子が目を引くÀ La Marquise(ア・ラ・マルキーズ)。1983年創業の老舗パティスリー&ティーサロンで、地元の人から観光客まで人気のお店です。

リヨン伝統菓子「ビューニュ」を買うならここ!

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ビューニュ(Bugne)は、パリパリの食感の洋風せんべい。薄く伸ばした生地を長方形に切って、油で揚げてたっぷり粉砂糖をまぶした素朴なお菓子です。マルキーズのビューニュは、ほかのお店よりも生地が薄くパリッとしています。次の日には湿気てしまうので、現地でその日のうちに楽しみましょう。

注目のお菓子

タルト・プラリーヌ_マルキーズ

リヨン名物「タルト・プラリ―ヌ」

真っ赤なアーモンドの砂糖菓子「プラリーヌ」を使ったタルト。リヨンの名物で、市内のお店にはこのプラリーヌを使った赤いお菓子がたくさんあります。常温で5日間日持ちするそうです。

リヨン・プラリネ (7).JPG

プラリ―ヌのメレンゲ

プラリーヌを使った、かわいいピンク色の「メレンゲ」。サクサクした軽い口当たりで、大きいけど意外とひとりで食べきれます。日本の懐かしのカルメ焼きに似ています。

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見た目が、ジブリ映画『風の谷のナウシカ』に登場するオームみたい。

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隠れ人気「トロペジェンヌ」

南仏サントロペ生まれのお菓子 Tropézienne(トロペジエンヌ)。ブリオッシュパンに、たっぷりのクリームをサンドしたのケーキです。ア・ラ・マルキーズの隠れた人気商品で、すぐ売り切れてしまうのだとか。

建物と中庭が観光スポット

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15世紀の旧邸宅だったお店の建物は、1943年に歴史的建造物に登録されています。

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中庭は観光スポットのひとつで、自由に出入りできるよう扉が開いています。近くを通ったら、寄ってみてください。

【ア・ラ・マルキーズ】À La Marquise

所在地 37 rue Sain Jean 69005 Lyon

営業時間 8:30~19:30

定休日 月曜日

アクセス 地下鉄D線 Vieux Lyon(ヴュー・リヨン)駅から徒歩8分

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