No. 424: 日系人の人たちががんばってくれたから。

公開日 : 2018年04月28日
最終更新 :

こんにちは。

今回は今月初めてのロスアンジェルスのお話となります。こちらに住み始めてから17年。ニューヨークと何が違うかというと友人関係がかなり変わったこと。ニューヨークに住んでいた時は日系アメリカ人の友人はいませんでした。が、こちらに来てから数人ではありますが、友人と呼べる日系人の方との出会いがありました。アメリカでの日系人の歴史を習う機会も増えましたし、また戦争中の一世の方々の苦労も色々と聞く機会も与えていただき、とてもありがたく思います。さて、先週の週末に友人がディレクトしました、一世の方々が真珠湾攻撃の翌日FBIによって収容所に連れて行かれその後どうなったか、、、という劇を観に行ってきました。カリフォルニアで有名なのはマンザナー。ですが、その前に数週間収容された場所がロスアンジェルスそんなに遠くない場所にあったと発見されたことからこの劇が書かれることとなったそうです。遺品の中から見つかった手紙等を手掛かりに一家族に焦点をあて書かれた涙が止まらない劇でした。

劇が始める前に流されていたビデオでは実際に経験した収容所のお話が聞けました。

IMG_2010.jpg

こんな風にトラックに乗せられ収容所に連れて行かれたのですね。

IMG_2006.jpg

劇のチラシです。Tuna Canyon Detention Station が収容所に連れて行かれる前に皆さんが約2週間過ごした場所だそうです。

IMG_2008.jpg

劇の後に立ち寄ってみました。中には入れませんでしたが、ここ、、、。日系人の方々ががんばってくれたので今日本人が胸をはってここに住むことができます。お礼に頭を下げてきました。

IMG_2021.jpg

ではまた。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。