アメリカのコインと紙幣
地球の歩き方に新しく「お金」のカテゴリーがスタートしました。
ということで、今回はアメリカのお金について、旅行者に役立つ基本情報についてです。
通常出回っているコイン&紙幣は以下の通り。
■コイン
1セント(俗称:ペニー)
5セント(ニッケル)
10セント(ダイム)
25セント(クォーター)
■紙幣
1ドル
5ドル
10ドル
20ドル
コインはお店で5ドル25セントの買い物をした時など、10ドルを出すと、よく「do you have a quarter?(25セントコインは持ってる?)」と聞かれます。というのは、10ドル25セントを出すと、おつりは5ドルちょうどになるからです。アメリカのコインは、10セントのほうが5セントより小さいので間違えやすいので要注意。
紙幣はこの他、50ドル、100ドルなどもありますが、クレジットカード社会のアメリカではほとんど持ち歩く人はいません。またニセ札なども多いので、特にファーストフード店などでは20ドル以上の紙幣は受け付けてくれないところがありますので、両替する際は20ドルを大目に持っておいたほうが良いでしょう。
ちなみにあまり知られていませんが、2ドルの紙幣!!もあります。はじめ見た時は「え?ニセモノ?」と思ってしまったのですが、ホンモノでした。使いにくく、また縁起が悪いといわれるため、流通量が非常に少ないので、もし見かけたらぜひじっくり見てみてください。また、郵便局などの切手の自販機などでは1ドルのコインを使用していますが、重たいため一般には敬遠されており、これもほとんど流通していません。
ちなみに25セントコインは裏のデザインが通常とは異なる記念硬貨があり、アメリカ50州のデザインがほどこされたものが出回っています。これは1999年から2008年にかけて毎年発行されているもので、たとえばニューヨークは自由の女神、フロリダ州はスペースシャトル、カリフォルニア州はヨセミテなどのデザインになっています。相当数が発行されているので、コレクションとしてのプレミア的な価値はありませんが、模様がきれいなので、思わず集めてしまいます。(私も!)
写真:50州の記念25セントコインのコレクション(専用のケースはボーダーズなどの大手書店で手に入ります)
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