ガトウイック空港閉鎖解除〜厳しい手荷物検査〜

公開日 : 2018年12月28日
最終更新 :

先週に突如起こった、二機のドローンによるイギリス第二のガトウイック Gatwick 空港閉鎖。犯人も逮捕されたので、今週は何事もなく平常運営でした。

8EF229C7-7598-407F-A8F2-821A8F47A2DA.jpeg

充実した空港設備

格安航空会社(LCC)も多く飛ぶこちらの空港では、Wi-Fiも勿論使え、充電用コンセントまでしっかり完備。ファミリーフレンドリーを謳う空港らしく、南ターミナルにはキッズコーナーがあり、子連れ優先ゲートまである嬉しいサービス。好印象が続く中、事態は私だけ悪い方に急展開!

547E7834-9B75-4315-AEC5-B108FF28880E.jpeg

犯罪者扱いの手荷物検査

普段は貴重品以外殆どを預けるのですが、LCCは荷物の制限が当然ながら多く、今回全てを手荷物扱いで用意しました。ところが迂闊な事に、久し振りのLCC利用だったので、手荷物検査の厳しさをすっかり失念していました。

子供用の極小サイズのジュースも、150mlなので50mlオーバーで没収。化粧ポーチにも液体と認識していなかったB.Bクリームやクレンジングオイル等のNG品目が。そして極め付けが、恐らくこれが一番怪しかったのかと・・。

04DF7DD6-AA02-4799-9214-786D3BB58951.jpeg

子供用に握ったオニギリ。柄にもない、家庭的な事を気紛れですると、ロクな事にならないという戒めでしょうか⁈ 日本のふりかけを使った、怪しげな異国の食品・・

C843CB90-A685-4D18-AB5C-49D5DAFF26F6.jpeg

他にも当然立ち止まりを食らう乗客はいるのですが、二、三質問をされてすんなり帰されています。私の場合、パスポートまで求められたので荷物から出そうとすると、「触らない!旦那が持って。あなたはとにかくこっちに来て、どこにあるか教えなさい。」と居丈高。もう一人は反対に、申し訳なさそうにしてはいるのですが、しきりに書類に記入しており、私は職業を聞かれたり住所まで書かされるという、している事はかなり大仰。

その間にも、食品の入った荷物を「科学的に検査をかけるので持って行きます」と、一時没収された挙句、マネージャーのような権限のありそうな男の人まで最後に登場し、ようやく無罪放免と相成りました。

8166F432-8977-453F-B6BB-BDD55849ABC4.jpeg

今回時間に余裕があったので良かったですが、やはり空港にはどんな不測の事態が起きるかわからないので、早めに到着行動する事が一番ですね。このブログでは、慣れない海外生活の記録故、反省ばかりしているのですが、皆さんも毎回私を反面教師にして、良い旅を!

Gatwick Airport

アクセス: 南ターミナルより各種バス、電車でロンドン市内まで交通機関有り。空港特急列車のガトウィック エクスプレス、地下鉄、鉄道が乗り入れています。

筆者

イギリス特派員

パーリーメイ

2017年よりロンドン南部で家族と暮らしています。郊外ならではのコスパのよいレストラン、貴族の邸宅、城めぐり、海沿い情報などが得意です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。