ガトウイック空港閉鎖解除〜厳しい手荷物検査〜
先週に突如起こった、二機のドローンによるイギリス第二のガトウイック Gatwick 空港閉鎖。犯人も逮捕されたので、今週は何事もなく平常運営でした。
充実した空港設備
格安航空会社(LCC)も多く飛ぶこちらの空港では、Wi-Fiも勿論使え、充電用コンセントまでしっかり完備。ファミリーフレンドリーを謳う空港らしく、南ターミナルにはキッズコーナーがあり、子連れ優先ゲートまである嬉しいサービス。好印象が続く中、事態は私だけ悪い方に急展開!
犯罪者扱いの手荷物検査
普段は貴重品以外殆どを預けるのですが、LCCは荷物の制限が当然ながら多く、今回全てを手荷物扱いで用意しました。ところが迂闊な事に、久し振りのLCC利用だったので、手荷物検査の厳しさをすっかり失念していました。
子供用の極小サイズのジュースも、150mlなので50mlオーバーで没収。化粧ポーチにも液体と認識していなかったB.Bクリームやクレンジングオイル等のNG品目が。そして極め付けが、恐らくこれが一番怪しかったのかと・・。
子供用に握ったオニギリ。柄にもない、家庭的な事を気紛れですると、ロクな事にならないという戒めでしょうか⁈ 日本のふりかけを使った、怪しげな異国の食品・・
他にも当然立ち止まりを食らう乗客はいるのですが、二、三質問をされてすんなり帰されています。私の場合、パスポートまで求められたので荷物から出そうとすると、「触らない!旦那が持って。あなたはとにかくこっちに来て、どこにあるか教えなさい。」と居丈高。もう一人は反対に、申し訳なさそうにしてはいるのですが、しきりに書類に記入しており、私は職業を聞かれたり住所まで書かされるという、している事はかなり大仰。
その間にも、食品の入った荷物を「科学的に検査をかけるので持って行きます」と、一時没収された挙句、マネージャーのような権限のありそうな男の人まで最後に登場し、ようやく無罪放免と相成りました。
今回時間に余裕があったので良かったですが、やはり空港にはどんな不測の事態が起きるかわからないので、早めに到着行動する事が一番ですね。このブログでは、慣れない海外生活の記録故、反省ばかりしているのですが、皆さんも毎回私を反面教師にして、良い旅を!
Gatwick Airport
アクセス: 南ターミナルより各種バス、電車でロンドン市内まで交通機関有り。空港特急列車のガトウィック エクスプレス、地下鉄、鉄道が乗り入れています。
筆者
イギリス特派員
パーリーメイ
2017年よりロンドン南部で家族と暮らしています。郊外ならではのコスパのよいレストラン、貴族の邸宅、城めぐり、海沿い情報などが得意です。
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