ロンドンの秘境・うなぎパイ島と周辺地域 その3

公開日 : 2018年07月01日
最終更新 :

魅惑の秘境、Eel Pie Islandを後にし、

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川沿いの風景を楽しみながら、タウンセンターに戻ります。

途中、シェイクスピア劇専門のRichmond Shakespeare Societyを通りかかりました。

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練習中の音が聞こえてきます。

地元の生徒達の演奏を楽しみ、

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コーヒーが美味しいと評判のカフェ、プレスルームにてちょっと一休み。

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シンプルでお洒落な内装の中、

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オレオのチョコレートケーキと

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アイスコーヒーをいただきました。

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このアイスコーヒー、最近ロンドンでも人気なのですが、

日本と違ってガムシロップなどが付いてきません。

どうやら砂糖税※の影響が、こんなところにまで出ている様子です。

そのままでも美味しいですが、甘いのも美味しいよー!

と、税務署に強く訴えたいです。(訴えたところでどうにもなりませんが)

※砂糖税=sugar taxとは、今年から施行された、糖分を多く含む飲料とその製造元、販売元に課税するというもの。 100ml中5-8グラムの加糖で、1リットルにつき18ペンスの課税と、売る側にも買う側にもダメージの大きい税制です。肥満率の高さを危惧して健康に配慮し、砂糖を減らそうという流れだそうです。

夏日の続くロンドンですが、たくさん歩いて冷たい飲み物とまったりくつろげるお洒落なカフェでリフレッシュ。

遊び足りない子供達を連れて、Twicknham駅向かいのバーレストラン M Bar and Grill に向かいます。

ここは広場に噴水があり、地元の子供達はバーで飲み物を買った保護者が見守る中、

暑い日にはワイルドに水遊びをしています。

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活発な子供達を連れている私たちも例に漏れず、子供達をワイルドに遊ばせます。

今回お酒は買いませんでしたが、次回はゆっくり食事も楽しもうと思います。

夏場お近くにお子様連れでお越しの際は、是非タオルと替えの洋服を持参することをお勧めします。

思い切り遊び、美味しいものを食べ、アートに触れ、お天気にも恵まれ、とても楽しい時間を過ごして帰路に着きました。

2005年頃Themes Beatといった、西/南西ロンドン出身のインディーズバンドが流行った時期が一瞬あり、

その当時からMystery Jetsに注目しデビューアルバムも購入した身としては、一度聖地Eel Pie Islandに

行ってみたかったのですが、長年なかなか機会に恵まれずにいました。

ところが昨年仕事の関係でTwickenhamによく行く機会があり、急な空き時間を埋めるために

ブラブラと周辺地域を散策中に迷い込んだのが憧れの地Eel Pie Island。

全くの偶然とはいえ、不思議な縁に感動したものです。

一番最初に行った(迷い込んだ)のは冬でしたが、その時のクリスマスデコレーションの

個性豊かかつノスタルジックなムードに感激して、それから時間があるとちょこちょこと寄っていました。

今回は子供達も一緒に、大変有意義で充実した時間を過ごせました。

言葉や写真では伝えきれない魅力に溢れた、本当に不思議なおもちゃ箱のような島です。

6月、12月にロンドン観光の予定がある方は、一度この空気を体感しに来て下さい。

有名観光地では味わえない、知られざるロンドンがありますよ。

余談ですが島の名前は、その昔島で売られていたパイに由来していて、日本の有名なお菓子とは

関係ありません。

さらに余談ですが、帰宅すると猫がすごい格好で寝ていました。

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The Press Room

London Rd, Twickenham TW1 3SZ

+44 20 8617 9600

http://www.pressroomcoffee.co.uk/

M Bar and Grill

1 Brewery Ln, Twickenham TW1 1AA

+44 20 3327 7778

https://mrestaurants.co.uk/twickenham/

Eel Pie Island Artist Studio Open Days

http://www.eelpieislandartists.co.uk/www.eelpieislandartists.co.uk/Welcome.html

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