中世の風情が残る街、Škofja Loka(シュコフィヤロカ)へ

公開日 : 2017年10月15日
最終更新 :

ガイドの試験のためにŠkofja Lokaという街に行って来ました。Škof(シュコフ)とは英語でbishop、つまり日本語では司教という意味です。一言で言うとカトリックキリスト教と深いつながりがある街なのです。街の中心部だけでも4つ以上は教会が立ち並ぶ場所でした。

まずはカプチン橋。

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14世紀にこの橋は建てられました。石造りのアーチ橋です。橋の下はセルシュコ・ソロ川が流れています。橋の金属部分は19世紀に付け加えられたそうです。

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反対側の風景。こんなに綺麗なんて知りませんでしたよー。

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これはホマンの家。中世に建てられましたが、1511年の大地震でリノベーションされました。日本程頻繁に、そして大きな地震はありませんが、今でもスロベニアにもたまに地震が来る時があるんです。きちんと古いタッチはそのままに建物の壁は綺麗に白に塗られています。描かれているのは聖クリストフと16世紀の飾りがついています。右側はカフェになっているんです。

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この教会は聖ヤコブ教会。バイエルン風の建築に影響下のもと、15世紀に建てられたカトリック教会です。この教会はゴシック様式になっています。1951年から1960年の間に、スロベニアを代表する大建築家、ヨージェ・プレシェーレンが中の細々とした装飾を手がけました。写真撮影は遠慮してしまったのですが、中はとっても豪華で綺麗でした。

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これは街の旧市街中心部の写真です。とっても可愛らしくお土産さんも点在していて、アクティブな印象を受けました。一番このまちが賑わうのは8月と12月です。もちろん、この他にも教会、修道女用の教会、シュコフィヤロカ城、などなど文化的な観光スポットがたくさんあります。リュブリャナからバスでおよそ30分、結構頻繁に運行されているのでお時間がある人はぜひ来て見てくださいね。

そして試験に無事合格し、添乗員になれました!スロベニアでみなさんをお待ちしていますよ♪

筆者

スロベニア特派員

菊地 由貴

スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。

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