スロベニアの秋: Jezersko(イェゼルスコ)とČeška koča(チェシュカ・コチャ)
もうすっかりスロベニアは秋となりました。肌寒くなり、紅葉も見られるようにカフェやバーにあるテラス席はゆくゆくは撤去されていくことでしょう。
寒くなると、観光も少なくなりますしスロベニア人の大好きな山登りも危険を伴うため、家で過ごす時間が多くなります。したがって、天気もいい、時間もある週末に登山をしてきました。
場所はアルプス地方のカムニシュコ・サヴィンスケアルプス地方です。スロベニアの北の部分になります。山の名前はČeška koča(チェコの山小屋という意味)で街また村の名前はJezersko(湖のという意味があります)です。
この写真はイェゼルスコの湖の景色。湖の後ろはレストランになっていて、コーヒー、お茶、お食事も楽しめます。
このČeška koča(チェシュカ・コチャ)はリュブリャナからおよそ車で1時間の場所にあります。
まずは羊さんたちがお出迎えしてくれました。のどかです。もうここから少し肌寒さを感じます。
道中はこのような感じです。ところどころ色づいている葉っぱが見られます。
少し怖い(?)道もありますが、足場はしっかりしているので大丈夫。
上の写真は山小屋の外です。山小屋はスロベニア語でコチャ(Koča)と言います。標高1584mです。冬は雪が積もってしまいます。
看板犬のTaraちゃんがお出迎え。老犬なのですが愛嬌があって可愛いゴールデンレトリバーちゃんです。
寒かったので温かいPlaninski čaj(ピラニンスキ・チャイ:山で取れるハーブで作ったお茶)を飲みながら一休みして、
ザワークラウトベースのスープ、ヨータを食べました。ボリューム満点で素晴らしかったです。
ちなみに、頂上までは歩いて70分ほど。コンディションによってはもう少し時間がかかる場合もあります。とってもいい運動です。歩くだけですから自分のペースで行えて、自然も満喫できるのがいいところです。
湖のそばは散歩道にもなっていますので、山に登らなくても十分雰囲気を楽しめます。アルプス散策も観光プログラムに入ればいいのにな〜と思う今日この頃です。
牛たちも待ってますよ〜(笑)
個人ブログを始めました。スロベニアやその周辺の情報をモリモリ掲載していきますので、ぜひ覗いてみてくださいね。
筆者
スロベニア特派員
菊地 由貴
スロベニアの首都リュブリャナで現地ガイド、通訳をしています。現地の魅力や生活の様子をお届けします。
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