オーストリアのたばこ事情
私は以前ドイツに住んでいました。
ドイツは私が住んでいた時に、たばこに関する法律が厳しくなり、その地域ではレストランなどで屋内で一切たばこを吸うことができなくなりました。
なので、喫煙家の人たちは、たとえ屋外がマイナス10度の極寒でも、たばこを吸う時は外に出て吸っていたものです。
その後オーストリアに引越してきて、驚いたのは、ドイツに比べるとたばこの規制が緩いということ。
レストランではもちろん喫煙席と禁煙席があります。
しかし、しっかりとしきりで分けられている場所ばかりではなく、ただガラスのドアがあり、隙間からたばこの煙が流れてきて、結局喫煙席っぽくなってしまっているというお店もたまにあったりします。
歩きタバコも日常的ですし、たばこの吸殻ポイ捨ては普通。
バス停などでバスを待っていて(一応バス停には喫煙禁止マークがありますが)、バスが来ると、その吸殻をポイッとそこら辺に捨ててバスに乗り込むというような風景も日常茶飯事。
日本人の私からすると、未だに「なんだかなぁ~」と受け入れがたいのですが。。。
たばこの規制の厳しいドイツでも喫煙者が多いなあという印象でしたが、ここオーストリアも負けていません。
しかも、上の看板(ドイツとオーストリアの国境にあるブレゲンツという街で撮った写真)のように、ドイツに比べるとたばこの値段が安いみたい。
私は喫煙者ではないので、たばこの値段について詳しくはないので、、調べてみたところ、マルボロ20本入りが一箱でドイツは4,76-5,50 €、オーストリアは4,00-4,40 €と、お隣ドイツに比べると安い!
参考ウェブサイト
オーストリアは喫煙家には寛大な国のようですね。
(5月 お題 "たばこ")
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