ライプツィッヒの伝統銘菓、レルヒェは御土産にぴったり!
ドイツは各地に有名なスイ-ツがあります。中でも日本では、
バウムク-ヘンやクリスマス時期のシュトレンなどが特に有名ですよね。
実は、ここライプィヒにも伝統あるスイ-ツがあるのです。
その名は、レルヒェ。ヒバリという名前のお菓子です。
このお菓子ができたきっかけには、伝説があります。
かつてライプツィヒではヒバリ料理が名物だったそうで、18-19世紀には、ライプツィッヒの野原で捕獲したヒバリで作ったパテが、とりわけ好まれていたそうです。また、捕獲後すぐに皮をはがしたヒバリは、ひとつひとつ包まれ、特製の箱に入れて世界中に送られていたそうです。
しかし、捕獲しすぎたり悪天候のためにその数が激減してしまい、ついに1876年にはヒバリ猟が禁止されてしまいました。
その後、ライプツィヒのお菓子屋さんが、ヒバリ料理の代わりにこのお菓子を売り出したのが始まりなのです。パテの形をしたトルテ生地の上には十字にかけられた帯があります。これは、かつてパテの中に詰めたヒバリをくくっていた紐を表しているしているそうです。
しっとりとしたマジパンがぎっしり詰まっています。
これ一つで105gありますので、かなりボリュ-ムのあるお菓子ですよ。
ドイツのスイ-ツはどっしりしたものが多いですね。ドイツ人らしいかも。
ライプツィヒのお土産に是非どうぞ!
Kleinert(クライネルト)
Brühl 14/16
Leipzig
https://www.baeckerei-kleinert.de/
開店時間 月-金 6:30-19:00
土 6:30-20:00
日 12:00-17:00
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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