ドイツの春の高級野菜、アスパラガスの季節が到来!
ドイツの旬のお野菜の中でも、比較的高価なアスパラガス。
今その季節の真っ只中です。
ドイツでは4月の半ばから6月24日までの約2か月間のみ味わうことができます。
レストランに行くと、この時期はどこも旬のアスパラガスを提供するお店が多いですね。
でも私はもっぱら、自分で買ってきて自宅で食することが多いです。
大きさは細いものから直径2センチぐらいの太いものまで、さまざま。
青空市場にも近郊の農家がお店を構えています。ライプチヒ近郊の産地はKyhna (キ-ナ)。
値段もさまざまですが、まっすぐで中ぐらいの太さのものが一番高い値がついてるようです。
収穫状況や産地によって値段は少し違いますがだいたい、一キロ6-9ユ-ロ。
野菜や果物が安いドイツでは、かなり効果な野菜です。
自宅で調理する際には、まず外側の皮を皮むき器で剥きます。
とくに下の方は念入りに!皮が残ると切って食べにくくなりますから。
そして15-20分ほどゆがきます。
ちなみに、私はまず皮を湯がいて少しエキスを出し、アクをすくってから湯がきます。そうするとアスパラの味が少し濃くなるのです。
一般的には、オランダソ-スといって、卵のはいったクリ-ム系のソ-スをかけて食べますが、私はこのソ-スがちょっと苦手。
私が一番おいしいと思う食べ方は、単にバタ-を少し垂らして、塩コショウするのみ。これだけで、シンプルにアスパラガス自体の味を楽しめます。
さらに、生ハムと一緒にたべたり、
*シャケのムニエル
和食にも合いますよ。
サラダに入れたりパスタやキッシュに入れても美味しい!
こんなかんじで、期間中毎週末我が家の食卓に並びます。
レストランでもこの時期はアスパラガスのメニュ-が並びますので、どこでも堪能できますよ!
また、帰国直前に購入すれば、日本にお土産に持って帰っても喜ばれること間違いなし!
この時期にドイツに来られる方には、是非味わっていただきたい野菜です。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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