待望の豪華メガ・リゾートのベラージオがオープン

公開日 : 1998年10月16日
最終更新 :

 待望の豪華メガ・リゾートのベラージオが10月15日の夜オープンしました。しかし、今やラスベガスでのメガ・リゾート・オープン名物となった華麗な花火は、強風のため中止されてしまいました。総工金額が世界最高であることもあり、世界中から注目を浴びていただけに、オープンにこぎつけるまで、ネバダ州政界からも次々と異例の取り計らいを受け、向かうところ敵なしの感が強かった名物オーナーのスティーブ・ウィン氏(ミラージュ・リゾーツ社)も、さすがに自然界までは思うようにコントロール出来なかったようです。 ベラージオのテーマは、北イタリアのある同名の静かなリもっとも、花火がキャンセルされたのは残念でしたが、最大の目玉は、クオリティ、ロマンス、エレガンスを念頭に置いたカジノそのもの。ゾート・タウン。本物がコモという名の湖畔に栄えているのと同様に、ベラージオ・ラスベガス版もやはりコモという名の人造湖の脇にそびえ立っています。この人造湖の面積は8エーカーで、どれ位大きいかというと、空から見ると、巨大プールがいくつも集まった「ウェッテンワイルド」ウォーター・パーク全体がかすんでしまうほどです。この人造湖の青い水の下には約1000もの噴水口が潜んでいて、水と音楽、そして周囲が暗くなってからは光も加えた噴水ショーを繰り広げてくれます。音楽はもちろんカンツォーネやオペラ曲を中心に、交響曲やフランク・シナトラが使用される予定だそう。そして、人造湖のまわりには、パステルカラーのタスカニー・スタイル建築が立ち並び、その中はショップやレストランとなっています。 早速ベラジオのハイライトを拾って見ました。

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外見(上)、コモ湖とショップ(下)。

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