涼感いっぱい「嵐山・鵜飼」

公開日 : 2018年08月02日
最終更新 :
筆者 : Akio

≪水面に映る、かがり火≫

暑い日が続いている京都ですが、夕暮れの嵐山では毎年7月から9月下旬まで鵜飼が行われています。

嵐山の鵜飼は千年以上前の平安時代には既に行われていたと言われています。

平安時代の貴族、在原業平は「大堰川 うかべる舟の かがり火に をぐらの山も 名のみなりけり」と詠んでいます。

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鵜飼に使われる鵜は鵜匠(うしょう)が訓練したもので、鵜匠は綱を巧みに操り、鮎などの魚を獲ります。

嵐山に流れる大堰川は渡月橋から上流を大堰川と言い、

渡月橋から下流は桂川となります。

日中は暑い京都市内ですが、夕暮れからの嵐山には、かがり火揺れる

涼しい風景が広がっています。

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≪嵐山・鵜飼≫

7月1日(日曜日)~9月23日(日曜日)まで。※8月16日(木曜日)は運休です。

乗合船は19:00・20:00(9月は18:30・19:30)

宮廷鵜飼は20:00(9月は19:30)に出船。

〇貸切船・・・10人乗り40,000円、16人乗り52,000円、20人乗り70,000円

〇乗合船・・・大人1,800円、子供900円

〇宮廷鵜飼・・・大人2,100円、子供1,050円

〇食事付き鵜飼見物船(貸切)・・・一人7,000円(10名以上)

◎嵐山通船・電話番号・・・075-861-0302

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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