降り注ぐ桜POWER!これぞ桃源郷「原谷苑」

公開日 : 2018年04月06日
最終更新 :
筆者 : Akio
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百花繚乱「原谷苑」

これぞ桃源郷と称される、「原谷苑」の桜が満開です。

原谷苑は、洛北の原谷にある個人所有のさくら園。

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原谷の地は、金閣寺から一つ峠を越えた所にあります。

昭和32年から花好きの苑主が、景色のよい丘に数百本の桜や紅葉を植樹した事から

始まりました。

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降り注ぐ桜POWER

当初、原谷苑を運営している村岩農園は、いろんな植物をこの地に植えて行きましたが、

土地の養分が足りなかったのか、最初は殆ど根付かなかったそうです。

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しかし努力の末、今の様な桃源郷とも例えられる素晴らしい所となりました。

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最初は身内の方達だけで花見を楽しんでおられたそうですが、

その美しさに評判が広がり、桜の時期には一般公開されるようになりました。

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見渡す限りの桜景色

桜の隠れ里とも例えられる原谷苑は、約4千坪の敷地に樹齢60年をこえる

紅枝垂れ桜が200本以上も植えられています。

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今年の京都の桜は早足で、市内の桜では散り始めている所もありますが、

ここ「原谷苑」の桜は満開です。

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苑内を巡ると、降り注ぐ桜に圧倒されます。

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春爛漫の桜風景

多くの方が口々に「わぁ~~~」「凄い!!」と歓声を上げておられます。

入苑料は桜の開花状況によって変わり、満開時には1500円です。

京都の桜処でも1500円の料金は、あまりありませんが、花々の咲く素晴らしい

景色は納得します。

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満開の紅しだれ桜

満開の紅しだれ桜。

そして足元に咲くユキヤナギやツツジ、レンギョウ、ボケなどの花々。

見わたす限りの、花花花!!百花繚乱の世界が広がっています。

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桜のスコール

春爛漫の「原谷苑」視界を包み込むほどの桜と、咲き誇る花々の景色。

その桜密度は群を抜き、感嘆の声しか出て来ません。

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≪原谷苑≫

○所      京都市北区北山原谷乾町36。

○入苑料    1500円。

○アクセス   桜の期間、3月31日からシャトルバス運行。

       バスの出ている所は、西大路通り沿いにある【わら天神バス停】の

        原谷行きM1バス停付近からピストン運転しています。

○タクシー    金閣寺付近から約15分位。

○駐車場    桜の期間はありません。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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