川風ひんやり、目に涼感「嵐山の鵜飼」。
お盆過ぎても、まだまだ高い気温。
夕暮れの嵐山は夕涼みにも良く、渓谷では鵜飼見物船が運行しています。(7月から9月下旬まで)
鵜飼に使われる鵜は渡り鳥である野生のウミウ、鵜匠(うしょう) が訓練したものです。
風折烏帽子(かざおれえぼし)姿の鵜匠は、鵜を巧みに操り川魚を獲ります。
嵐山の鵜飼いの歴史は、平安の歌人・在原業平が詠んだ
「大堰川うかべる舟のかがり火に をぐらの山も名のみなりけり」の歌にもあるように、
平安時代には、すでに行われていたそうです。
嵐山。
南にそびえる山は、標高375m。
月の渡る橋、渡月橋は 全長155m。
夏の風物詩「嵐山の鵜飼」。
かがり火揺れる夜景に昼間の暑さも忘れました。
《嵐山・鵜飼い見物船》
○期間 7月1日~9月23日
○時間 7月1日~8月31日 19:00と20:00の2回
9月1日~9月23日 18:30と19:30の2回
(大雨・増水・強風の場合は欠航)。
○料金 大人1,800円 子供(4歳-12歳)900円
〇公式HP http://arashiyama-yakatabune.com/
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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