川風ひんやり、目に涼感「嵐山の鵜飼」。

公開日 : 2017年08月19日
最終更新 :
筆者 : Akio

お盆過ぎても、まだまだ高い気温。

夕暮れの嵐山は夕涼みにも良く、渓谷では鵜飼見物船が運行しています。(7月から9月下旬まで)

鵜飼に使われる鵜は渡り鳥である野生のウミウ、鵜匠(うしょう) が訓練したものです。

風折烏帽子(かざおれえぼし)姿の鵜匠は、鵜を巧みに操り川魚を獲ります。

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嵐山の鵜飼いの歴史は、平安の歌人・在原業平が詠んだ

「大堰川うかべる舟のかがり火に をぐらの山も名のみなりけり」の歌にもあるように、

平安時代には、すでに行われていたそうです。

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嵐山。

南にそびえる山は、標高375m。

月の渡る橋、渡月橋は 全長155m。

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夏の風物詩「嵐山の鵜飼」。

かがり火揺れる夜景に昼間の暑さも忘れました。

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《嵐山・鵜飼い見物船》

○期間  7月1日~9月23日

○時間  7月1日~8月31日 19:00と20:00の2回

     9月1日~9月23日 18:30と19:30の2回

     (大雨・増水・強風の場合は欠航)。

○料金 大人1,800円 子供(4歳-12歳)900円

〇公式HP  http://arashiyama-yakatabune.com/

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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