五月の風の中、1.8kmキロ続く「竹林の径」。

公開日 : 2017年05月17日
最終更新 :
筆者 : Akio

五月半ばの今、向日市の「竹林の径(みち)」では美しい緑の世界が広がっています。

向日市西ノ丘丘陵にある竹林の径。

竹林を渡る風の音や小鳥のさえずりを聞きながら、木もれ日や香りを楽しむ

「癒しの散策路」として親しまれています。

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京都で竹林と言いますと、嵐山の天竜寺裏から大河内山荘に至る

「竹林の小路」が有名ですが、どの季節にも観光の方がとても多いです。

しかし、こちら向日市の「竹林の径」は、高台にある事と、アクセスの難しさから、

休日の昼間でも人通りは非常に少なく、ウォーキングやカメラ好きの方には人気のエリアです。

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竹林と言いますと、かぐや姫の竹取り物語が浮かんで来ます。

伝説のモデルとされる地は、全国に数多くあるといわれていますが、

向日市から長岡京に続くこの地は、平安京以前の都「長岡京」が存在したエリアで

遠い昔の夢を秘めた西ノ岡丘陵は、あたかも、かぐや姫の発祥の地を想わせるものがあります。

約1.8km続く竹林の径。

最近では車のCMでも、この道が登場していました。

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《竹林の径》

○所      向日市寺戸町芝山〜物集女町長野、中海道地内

〇アクセス  JR京都線「桂川駅」、阪急京都線「洛西口駅」からバス「向日回生病院前」下車徒歩10分。

〇      JR京都線「向日町駅」、阪急京都線「東向日駅」から阪急バス「東山」下車徒歩10分。

〇      阪急電鉄「桂駅」から京都市バス西3、西8系統「南福西町」下車徒歩5分。

〇周辺の見所  竹林公園  寺戸大塚古墳 

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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