「萩祭り」。雨に濡れた萩の花が綺麗です。

公開日 : 2016年09月18日
最終更新 :
筆者 : Akio

連休の京都は朝からの雨です。

御所近くの梨木神社では、9月19日まで「萩まつり」が行われています。

梨木神社は、京都を代表する萩の名所。

IMG_6585.jpg

境内に咲く萩は、五百株。

参道や境内の萩には、短冊に書かれた句があります。

句は、府内外の方から寄せられた 萩の句。

IMG_6582.jpg

萩は万葉の時代に最も愛された秋草であり、その字もくさかんむりに秋。

(萩の漢字は日本でできた国字との事)。

そして萩は遠い時代から観賞だけでなく食料、薬草、など暮らしに

深い関わりを持った植物でもあったそうです。

IMG_6597.jpg

拝殿では、奉納演奏が奏でられていました。

IMG_6596.jpg

万葉集に詠まれた植物のなかで最も多い植物が萩。

萩の小さくて可憐な花が、風に揺れる姿を

万葉歌人は好んだのでしょうね。

IMG_6591.jpg

萩の葉には雨の玉。

IMG_6604.jpg

短冊にしたためられた、萩の句。

IMG_6569.jpg

萩祭りは19日まで。

IMG_6607.jpg

2016《萩まつり》梨木神社

○開催日時    9/17(土)~/19(月・祝)(雨天決行)

○所       上京区寺町通広小路上ル

○散策自由    (お茶券:800円 、1500円(萩の絵皿付)

○アクセス     市バス17・205系統 府立医大病院前停留所

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。