一月の嵐山・時雨殿。
嵐山にある、「小倉百人一首」と平安時代の文化を体験できるミュージアム。
「時雨殿」(しぐれでん)に行って来ました。
館内入り口には、素晴らしい書道。
脇田龍峰先生の作品です。
時雨殿は、小倉百人一首をテーマとした展示、振興のための施設です。
所は、百人一首の選者・藤原定家ゆかりの小倉山を背にした
嵐峡のすぐ傍にあります。
順路に従い展示室へと入ります。
まず最初に常設展示展として
歌仙人形の世界が広がります。
ここでは百人一首の世界を
「見て」「感じて」「学ぶ」がテーマとなっています。
続いて進みますと、
平安京の文化が見れる、「夢舞台」。
歌に読まれた場面や平安時代の宮廷生活が見事に再現
された世界が広がっています。
そして、次のコーナーの企画展示では、一月五日~三月二十七日まで
「王朝の美とかたち」展が行われています。
時雨殿を二階に進みますと、
嵐山や保津川を望む大広間(120畳)です。
窓からは冬の嵐山が見えました。
ここでは、十二単の着付け体験や、平安時代に用いられた茵(しとね)や
御帳台などを背景に記念撮影も楽しめます。
「時雨殿」
〇 所 〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
TEL:075-882-1111 FAX:075-882-1103
〇開館時間 午前10時~午後5時(最終入館 午後4時30分)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
〇入館料 高校生以上 500円 (20名以上団体 400円)
小中学生300円 (20名以上団体 250円)
〇アクセス 阪急嵐山駅から徒歩15分。
京福電鉄嵐山駅から徒歩10分。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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