一月の嵐山・時雨殿。

公開日 : 2016年01月08日
最終更新 :
筆者 : Akio

嵐山にある、「小倉百人一首」と平安時代の文化を体験できるミュージアム。

「時雨殿」(しぐれでん)に行って来ました。

館内入り口には、素晴らしい書道。

脇田龍峰先生の作品です。

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時雨殿は、小倉百人一首をテーマとした展示、振興のための施設です。

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所は、百人一首の選者・藤原定家ゆかりの小倉山を背にした

嵐峡のすぐ傍にあります。

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順路に従い展示室へと入ります。

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まず最初に常設展示展として

歌仙人形の世界が広がります。

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ここでは百人一首の世界を

「見て」「感じて」「学ぶ」がテーマとなっています。

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続いて進みますと、

平安京の文化が見れる、「夢舞台」。

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歌に読まれた場面や平安時代の宮廷生活が見事に再現

された世界が広がっています。

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そして、次のコーナーの企画展示では、一月五日~三月二十七日まで

「王朝の美とかたち」展が行われています。

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時雨殿を二階に進みますと、

嵐山や保津川を望む大広間(120畳)です。

窓からは冬の嵐山が見えました。

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ここでは、十二単の着付け体験や、平安時代に用いられた茵(しとね)や

御帳台などを背景に記念撮影も楽しめます。

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「時雨殿」

〇 所     〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11

        TEL:075-882-1111 FAX:075-882-1103

〇開館時間   午前10時~午後5時(最終入館 午後4時30分)

 休館日    月曜日(祝日の場合は翌平日休館)

〇入館料    高校生以上 500円 (20名以上団体 400円)

        小中学生300円 (20名以上団体 250円)

〇アクセス   阪急嵐山駅から徒歩15分。

        京福電鉄嵐山駅から徒歩10分。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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