嵐山とは何処?嵐山とはここ。。

公開日 : 2015年11月11日
最終更新 :
筆者 : Akio

早朝の嵐山。

朝晩の冷え込みで、日一日と紅葉が進んでいます。

IMG_9519

渡月橋から、渓谷沿いの道へ自転車を走らせます。

道は山沿いを進むと共に坂道が続きます。

IMG_9548

坂道を越えると、広がりのある岩場の所に出ます。

ここには大きな一本楓があります。

毎年見に来ている、大きな一本楓。

数年前までは見事な紅葉を見せてくれていました。

しかし、2013年九月に来た、

台風の水害で根元を痛められたのか、それ以来・・少し元気がありません。

IMG_9539

来た道を戻って対岸へ。

色付いた山々が朝の光に浮かび上がっています。

嵐山とは何処をさして嵐山なのかと、問われる事があります。

「嵐山」とは渡月橋を中心とした観光エリアの総称を指しています。

厳密な地名で言えば渡月橋の南岸が嵐山地区、北岸は嵯峨地区となります。

IMG_9564

嵐山の名の由来は諸説あり「日本書紀」に記載された

言葉から伝わって来ている説や、別の説では愛宕山から吹き下ろす

「愛宕おろし」に桜や紅葉が嵐のように散らされるところから、

嵐山と呼ばれる説もあります。

IMG_9570

嵐山の、春は桜。

秋の日には紅葉。

そうそう・・芭蕉さんは、梅雨から夏にかけての嵐山を

「六月や 峰に雲置く 嵐山」と詠まれました。

嵐山の紅葉。

いよいよ色付いて来ます。

IMG_9572

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。