クアラルンプールに来たら訪れるべきブルーモスク

公開日 : 2017年09月06日
最終更新 :
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マレーシアはイスラム教国家のため、モスリムが祈りを捧げるためのモスクが数多くあります。

中でも有名なのがクアラルンプール郊外のブルーモスクではないでしょうか。

正式名称はスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク(Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah)と言います。クアラルンプールの中心ブキッ・ビンタン(Bukit Bingtang)から南西のシャーアラム(Shah Alam)にあります。

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公共交通機関を使ってブルーモスクまでの行き方は、パサール・セニ(Pasar Seni)/セントラル・マーケット(Central Market)から750番のバス1本で最寄りの停留所(終点)まで行くことができます。ただし停留所の数も多く、渋滞などもあるため早くても1時間半はかかります。

終点はSection 2 Bus Hub Shah Alamで、ここから約2km(徒歩約30分)ですが、できたらタクシーに乗っていった方が無難です。タクシーに乗る場合はウーバー(Uber)やグラブ(Grab)といったタクシーAPPを使うこともおすすめします。

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ブルーモスクは自由に見学することができません。まずはツアーを予約するためのカウンターに行きます。

カウンターで代表者の名前や人数を記入するとツアーの出発時刻を教えてくれます。

女性はレンタルのヒジャブとチャドルをかぶって待ちます。

モスク内は土足厳禁となっているので、靴を脱いだ場所を忘れないように。

まずはモスクについての基本情報などを説明してくれます(今回のツアーを案内してくださる方は英語でした)

マレーシアのこのブルーモスクのドームの大きさは世界一なのだそうです。

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まずは足などを洗う清めの場所を通り、内部の見学がスタート。

見所はやはりドームのある礼拝所。

こちらは男性のみで、女性の礼拝所は別になっています。

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内部には図書室、結婚式のための部屋、コンフェレンスルームなどがあってかなりの広さ。

また幾何学模様のタイルの装飾などが美しく見応えもあります。

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礼拝が始まると一般見学はできないので事前に確認してから出かけるのをおすすめします。

周囲には公園などもあるので、散策してみてもよいかもしれません。

ただし暑さ対策を忘れないようにしてくださいね。

【データ】

店名:スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク(Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah)

住所:Persiaran Masjid St., Sekysen 14, 40000 Shah Alam, Selangor

Tel:+60 3-5519 9988

営業時間:月-木10:00-12:00 14:00-16:00、土日祝10:00-12:00 14:00-16:00

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

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