Rebel Salute パート3 (マリファナ編)
※大麻(マリファナ)は日本では大麻取締法により所持できません。
本ブログは現地に在住されている方の視点で構成されています。
ラスタにとって聖なる薬草ハーブ、マリファナ。
マリファナを吸ってメディテーションする時間は自分を見つめ直したり、国の腐敗したシステムについて考えたり、新しいアイデアがひらめいたり、未来のことを想像する時間は重要な時間。
アルコールは体に悪く暴力的になることもあったり、タバコも体に害があるが、マリファナは植物で太陽の恵みで育ち、積んで乾かして吸っているだけで、あくまでも自然な物で日本では違法だが、ジャマイカでは56gまで所持も可能、2株までは自宅で育ててもよく、街でもあちこちで吸っているので香ばしい匂いがすることも多い。
吸わなくてもお茶として飲んだり、オイルにして体に塗ったり、飲んだりとさまざまな方法で摂取されているし、医療大麻として合法化されている国や場所も年々増え続けている状況だ。
日本からするとびっくりするだろうが、日本の常識という物と世界の常識は全く別物なのだ。
とはいえ、昔はいちおうジャマイカでも違法だったわけで、たくさんのラスタが殺されたり、警察に捕まったりした過去も持つ。 が、ラスタからしてみれば、俺らは昔からいい物だと言ってたのに今更認められたりして納得いかない人も多いだろう。
Rebel Saluteはジャマイカの観光局もスポンサードする大イベントで世界中からこのために訪問する人も多い。そしてここでマリファナの知識を学び、実際に取り入れたり、商品を購入することもできるのだ。
うつ病の子供にはオイルをスプーン1杯飲ませると、笑顔が戻り、拒食症の人も食べるようになったりと効果はでている状況だ。
(ヘンプオイル、その後ろには乾燥樹脂"ハシシ")
喫煙具も購入できてこちらはココナツの実と竹でできた、スティームチャリスと呼ばれるマリファナに直接火をつけて吸引する物でなく、水を通して蒸気を吸う物
マリファナの成分入りのお菓子(キャンディ、クッキー、ケーキ)も販売
もちろんマリファナそのものも、ファームから産地直送で売られている
世界的に有名なマリファナ雑誌、ハイタイムスの主宰するマリファナの世界一を決めるカンナビスカップにて去年受賞した畑で採れた"マンゴベリー"という名のマリファナも販売。
日本での固定観念を覆されるとは思うが、世界は広いのでこういう現実に耳を傾けてほしい。
パート4に続く
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