ダルメイン マーマレードフェスティバル パート1
イギリスの湖水地方、は「たくさんの美しい湖がある風光明媚な国立公園」と「ピーターラビットの生まれ故郷」「ナショナルトラストの発祥の地」して世界的に有名です。夏には世界中からたくさんの観光客がやってきます。
湖水地方北部にあるアルズウォーター湖の近くには、広大な敷地を持つダルメインというお屋敷があります。NHKでもお屋敷の四季を通した「魔法の庭 ダルメイン」というドキュメンタリー・シリーズが放映されているのでご存じの方も多いかもしれません。
ダルメイン館は現在12代目館主ヘーゼル・マコッシュ家によって受け継がれています。2万平方メートルの庭は、たくさんの多年生の草花と魅力的な珍しい花のコンビネーションを楽しむことができます。NHKで紹介されたお庭と館について少しご紹介します。
テラス・ボーダーには、高山植物や寒さに強い花。エリザベス朝に流行したノット・ガーデンには、幾何学模様の生け垣の中に、ハーブや白い花々が植えられています。
アップル・ウォークには、りんごの古木とともにバラが植えられています。
ワイルド・ガーデンには、ダルメインの庭で品種改造された「ダルメイン」と呼ばれるブルー・ポピーが植えられています。
ダルメインの屋敷の裏には、デイカー村へ続く小道があり、自然の中を散策することができます。
中庭には、16世紀のエリザベス朝時代に建てられたバーン・ハウスがあり、カブを押しつぶす「ターニップ・バッシャー」やチーズを握り出す「チーズ・プレス」など、カンブリア地方の古い農具が展示されています。
ギフトショップには、マーマレードフェスティバルで賞を受賞したマーマレードをはじめいろいろな様々なお土産やアンティークもあり、庭の植物の苗も買うことができます。
ティー・ルームは古いお屋敷の暖炉の火をゆっくり楽しみながら、アフタヌーンティなどをお楽しみいただけます。
ケンダル特派員おすすめ、ダルメイン通の楽しみ方
ーミセス・マウスの家をさがす
ージミーさんと一緒に野生の鳥たちの餌付け
ー売店で秀逸なマーマレードの味見
ーチャイニーズルームのエキゾチックな柄の壁紙を鑑賞
ーダルメインのドラゴンを見つける
ー手作りのおいしいスコーンを味わう、もちろんマーマレードで!
ーダルメインの野生のシカたち
ー5月から7月初旬にかけて開花するブルー・ポピーの観賞
ーダルメイン・ゴールド・アップルというリンゴの古木を探す
ー300年以上に渡りダルメインに代々暮らした人々の肖像画を鑑賞
ダルメイン館への行き方ー
ロンドンからはユーストン駅からバージントレインでペンリス下車、そこからタクシーで約20分。マンチェスター空港からはグラスゴー行のノーザントレインに乗りペンリス下車です。(詳細はホームページで)
http://www.dalemain.com/index.php
次回は 3月に行われるマーマレードフェスティバルについてご紹介します。
(パート2に続く)
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