タライ地域での抗議活動への注意喚起

公開日 : 2017年03月07日
最終更新 :

3月6日付、在ネパール日本大使館からのメールを一部転載します。

===以下転載===

タライ地域での抗議活動への注意喚起

マデシ系民族政党とその支持者は、3月3日から3月13日の間、マデシ民族が主流のタライ地域各郡において、デモなどの抗議活動を予定しています。

3月5日のサプタリ郡でのデモでは、参加者がたいまつのような火を持って抗議活動を行うなど、活動が過激化する傾向が見られております。

今後憲法改正をめぐる各政党の動きや5月14日に予定されている地方選挙の状況によっては過激化する恐れがあります。南部地域を訪れる際はこれらデモや抗議活動の動向をよく調べて、慎重に行動するよう心がけてください。

なお、マデシ系民族政党は、2015年9月から2016年2月まで、反政府活動の一環としてインドとの国境を封鎖し、車両を放火するなどの過激な行動を起こしています。抗議活動などに遭遇した場合は、デモ隊に近寄らないなど十分注意して行動してください。

===転載以上===

筆者

ネパール特派員

春日山 紀子

2000年よりカトマンズ在住。

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