選挙前の日曜日
延期されていた選挙。投票は18日月曜日。
土曜日から投票日18日までは公休日。
今日は選挙前の最後の日曜日で
選挙活動はお昼12:00で終了。
日曜日は店は閉まるところが多く、もともと交通が少ない。
いつもは大渋滞のSarah-e-Faisalも、今は静かな日曜の朝。
市内いたるところには小高いところに政党のサインボード。
道路沿いには政党の旗がはためいている。
カラチはMQM（Mutahida Qoomii Movement)のサポーターが
多いので、場所柄MQMの白・緑・赤のトリコロールカラーが席巻。
メインロードの脇道にも民家の屋根からいつの間にか政党の旗。
見上げれば頭上に、おおーっ、でかい。
投票率が30%台と低いここの選挙。
周りに聞いてみると、数人は「投票に行くよ」、と言っているけれど
タクシー、お店屋さんまで「行かないよ」という意見が多数派のようす。
「え？だって何かあったら怖いもん」 なるほど、セキュリティの問題か。
テレビでは
「投票はあなたの大事な権利、そして義務です 投票いきましょう」
CMがいろんなバージョンで流されている。
音楽バージョンからこどものナレーションまでバラエティ豊富。
「わたしたちの未来〜♪みんなでつくるパーキスターン♪選挙はみんなの未来♪」
選挙の争点はテロや安全対策、雇用増進、物価高騰の対策もさることながら
「きれいなお水の供給」や「停電の解消」もよく訴えている。
こっちのほうが投票にいく層には身近な問題のようだ。
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