Urduカリグラフィー

公開日 : 2008年01月31日
最終更新 :

ArabicやPersianのカリグラフィー。

皆さんも見たことがあるのではないでしょうか。

右から左へ流れるようなフォルム。

竹や葦で出来た硬いペン(Qalam)を使って書いたとは思えないやわらかい流線型。

dehelvi1.JPG

上記はパキスタンの有名な書家Muhammad Yusif Dehelviの書。

Dehlvi Nastariiqという書体で、ウルドゥー詩人Iqbalの詩を書いたもの。

下記はAbdulmajiid Parveen Raqmの書。

Lahori Nastariiqという書体で、Tの終わり部分が太くなっているのが特徴。

3行目の終わり部分では、TとIiの音の点点がcombineして書かれています。

現在のパキスタンの新聞・雑誌の題字の多くは、この書体で書かれているとのこと。

abdulurdu.JPG

いずれもMuhhamad Rashid Shiikh著「Tazkira khatatiin」より

(著者のRashidさんも書家、本はご本人にお借りしました)

カラチではNIPA Chowrongiの真前にあるSadequain Institute of Artで

Calligraphyの講座が開設されている。

名前からも分かる通りこのInstituteは

以前ブログで紹介した著名なアーティスト、Sadaqeenの親戚が

敷地を提供し開かれたもの。

Calligraphyのほかは

Fine ArtやPaintingなどのクラスがある。

☆Sadequain Institute of Art

NIPA Chowrongi左手 (サダル方面を背に)

Block 5, NIPA CHOwrangi, Gulshan-e-Iqbal

Tel: +92)21-4980928, 4984315

Fee: Calligraphy Short Course (2months/2hrs 3 days a week) 3,000Rs (約6,000円)

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