台湾鉄道普悠瑪号(特急列車)脱線事故

公開日 : 2018年10月22日
最終更新 :

台湾からお届けしています高雄特派員ブログです。

昨日台湾の鉄道事故の大惨事のニュースが

飛び込んできました。

旅行など移動時に影響などありますし、

鉄道関連ですので概要などお伝えします。

普悠瑪脱線事故

10月21日の16時50分に

宜蘭縣冬山駅と蘇澳新駅の間、

新馬車駅で樹林発台東行き台湾鉄道

普悠瑪号の列車が脱線転覆事故をおこしました。

脱線した列車は衝突してくの字や

英語のWのように線路上に横転または

転覆。列車の7車両、8車両に多くの

重傷者が出ました。

普悠瑪とは

台湾鉄道が運行する特急列車で

台湾東部の車線を走る列車の名称。

中国語では普悠瑪プーヨウマーと読みます。

プユマ族の一致団結という意味が語源です。

英語表記は「Puyuma」。

台湾鉄道では高級旅客列車という位置付けで

最近は鉄道の旅でも多くのみなさんが

利用する人気列車のひとつです。

普悠瑪脱線事故現在の状況

乗客366人、18人死亡、183人重軽傷。

報道では列車脱線時のビデオが

公開されました。

現在この区間西線は一車線で上り下りの運行を

しています。また通常のスピードを落としての

運行だということです。

亡くなった方の御冥福を祈るとともに

重軽傷者の被害に遭われたみなさまの早くの

回復をお祈り致します。

また早くの原因究明が望まれます。

筆者

台湾特派員

前田 公子

台湾の高雄在住。台湾人と結婚して20年。台湾の日常生活発信しています。

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