浜は大漁、陸は豊作、商い繁盛!
こんにちは。釜石・岩手特派員の佐々木美鈴です。
最近はめっきり寒くなってきました。
毎年、10月の第三土曜日と日曜日に釜石祭りが行われます。
今年は10月14日と15日に開催されました。
地元で「おさきさん」の愛称で親しまれている古くからある尾崎神社と、
「さんじんさん」の愛称で親しまれている新日鐵の守護神社、山神社の合同のお祭りです。
浜と陸のコラボレーションのお祭りです。
土曜日は、「おさきさん」の対岸にある尾崎神社の本宮からご神体をお召し船と呼ばれる船でお迎えして
釜石湾内をパレードする曳き船祭りが行われます。
フライ旗(大漁旗)を掲げ虎舞や神楽などが乗り込んだ十数艘の船団は華やかで圧倒されます。
先日ご紹介致しました釜石大観音のような高台から曳き船全体が見下ろせますが、やはり間近で見るほうが迫力があって良いですね。
それには発着場所の魚市場岸壁がお勧めです。
是非、間近で迫力のある引き船祭りをご覧になって下さいね。
二日目の日曜日は、尾崎神社と山神社の両神社のお神輿と虎舞いや神楽、鹿踊りといった踊りが市内を練り歩きます。
両神社を出発したお神輿は釜石駅の隣のシープラザ釜石で合流し神事を行います。
このとき、すべての山車や踊りがシープラザ釜石に集まります。
一度に見るならシープラザ釜石が一番よいでしょう。
今年は、市内の中心部に【お祭り広場】が設けられ、市内の各団体の踊りの他、盛岡から駆けつけた盛岡さんさ踊りも披露されました。
じっくりと踊りを楽しみたい方はお祭り広場がお勧めです。
最後にご神体を尾崎神社本宮にお送りして祭りは終了します。
祭りが終わると一気に寒さが増してきます。
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