西郷野屋敷跡~西郷どんが農作業をしていた隠れ屋敷~
西郷どんが青年時代から農作業を行っていた場所をご紹介します。
鹿児島中央駅から車で10分ほど。鹿児島実業高校の近くにあります。
静かな森の小道を進んでいきます。
しばらくすると小さな広場に到着します。
ここが、西郷隆盛が農作業やワラジずくりを行っていた場所です。
建っていたのは6畳・4畳・3畳・2畳(いろり部屋)の小屋のようなものだったようです。
征韓論に敗れ、鹿児島に帰った後、西郷隆盛は主に武屋敷に住んでいましたが、来客をさけるためにこの場所に来ることが多かったようです。
ここには、西郷隆盛が植えたと伝えられるヤマモモの木があります。
西南戦争が発生すると、妻のイトは他の家族と一緒に、この野屋敷に住んでいました。
西郷隆盛が城山の戦いで自決すると、その知らせは、ここに住んでいたイトたちにもたらされました。
そんな悲しいエピソードのある場所ですが、森のなかはマイナスイオンいっぱいで、散歩するにはとても心地よい場所です。
西郷隆盛の暮らした時代に想いを馳せながら訪問してみるのはいかがでしょうか。
西郷野屋敷跡の観光情報
アクセス
車...JR鹿児島中央駅から車で約5分。
バス...鹿児島中央駅東22番乗り場で15番線または16番線に乗車し鹿児島実業高校で下車(約25分)。運賃210円。
住所
鹿児島市西別府町 2790
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