ヨハネスブルグがアフリカ大陸で一番◯◯な街に選ばれました
危険な街......じゃないですよ。
「アフリカ大陸でもっとも人気がある街はヨハネスブルグ」と南アフリカの旅行専門メディアTraveller 24が報じました。
これは、米国マスターカード社が毎年発行している「MasterCardグローバル・デスティネーション・シティ・インデックス(世界観光都市指標)」に基づくもの。
同統計は2014年のヨハネスブルグへの宿泊を伴う訪問者を430万人と推計しており、これはアフリカ大陸の都市の中でケープタウン(160万人)、カイロ(140万人)、ラゴス(130万人)など他のアフリカ各都市を大きく引き離す結果となっています。
世界全体に目を向けてみるとヨハネスブルグは、第1位のロンドン(1869万人)を筆頭とするトップ20ランキング入りは残念ながら果たせませんでした。
しかし、年間430万人の来訪者数は例えばプラハ(490万人)やミュンヘン(490万人)、ロサンゼルス(499万人)、北京(440万人)などに迫り、トロント(360万人)やサンフランシスコ(360万人)、メキシコシティ(260万人)、サンパウロ(250万人)などを上回るなかなかの数字。アフリカ大陸の一大拠点となっていることがわかります。
●2014年 世界の観光都市トップ20
1 ロンドン 1869万人
2 バンコク 1642万人
3 パリ 1557万人
4 シンガポール 1247万人
5 ドバイ 1195万人
6 ニューヨーク 1181万人
7 イスタンブール 1160万人
8 クアラルンプール 1081万人
9 香港 884万人
10 ソウル 863万人
11 バルセロナ 737万人
12 アムステルダム 723万人
13 ミラノ 682万人
14 ローマ 679万人
15 台北 629万人
16 上海 609万人
17 ウィーン 605万人
18 リヤド 559万人
19 東京 538万人
20 リマ 511万人
ちなみにヨハネスブルグへの渡航者数が多い上位5都市はロンドン(45.8万人)、フランクフルト(30.5万人)、ハラレ(26.9万人)、マプト(20.4万人)、そしてパリ(19.8万人)。ヨーロッパの主要都市が並ぶ中にハラレとマプトが割って入る辺りに、南アフリカらしさが現れています。
また、ヨハネスブルグの人口は約443万人(2011年)です。街を歩いていてもあまり「よそ者」感を感じないのは、人口に匹敵するだけの人の往来が関係しているのかもしれません。
Twitterもよろしくお願いします!
記事のこぼれ話や南アで見つけたちょっと珍しいもの、独自に集めた南アフリカニュースなどについてつぶやいています。フォローしていただけると嬉しいです♪
最後までお読みいただきありがとうございます
ご意見・ご質問をお待ちしています!
下のコメント欄または kasahara.yoshiaki★gmail.com にどうぞ(★を@に変えてください)。
ブログランキングに参加しています。記事が役に立った、面白かったらワンクリックで応援お願いいたしますm(_ _)m
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。