1万円未満でサファリを楽しむ? クルーガー国立公園訪問記(前編)

公開日 : 2013年06月21日
最終更新 :
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クルーガー国立公園にいってきました! 日本からのゲストをご案内したのですが、野生動物は何度見てもその姿、そして動きが本当に美しいですね。

ところで、サファリってとにかく「お金がかかる!」というイメージがあると思います。確かに、三食+ガイド付きの豪華なロッジに泊まってサファリを楽しみたいのであれば、それに見合うだけの金額が必要です。

でも、「豪華なロッジは必要ない。とにかく野生の動物を生で見てみたい」ということであれば話は別。クルーガー国立公園は日帰り旅行もできるし、今回の僕たちみたいにセルフケータリングのコテージを借りれば、1泊2日を1人1000ランド(=1万円)で十分にお釣りが返ってくるような金額で楽しむことだってできちゃうんです。

それではここからが詳しいレポートです。

記事がちょっと長くなりそうなので、2回に分けて書いていきたいと思います。

1泊2日でも会えました クルーガーで出会った動物たち

正直、今回の1泊2日はかなりの強行スケジュールです。ゲストにもう少し時間の余裕があれば、2泊か3泊はしたかったところ......。でも、さすがは野生動物の楽園クルーガー国立公園。キリンやシマウマ、インパラなどはもちろん、BIG5(ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、水牛)にも、全部ではないけれど出会うことができました。

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ここはボクの道だゾウ

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ゆったりと歩くサイの親子

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甲羅干し(?)中のワニ

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インパラのつぶらな瞳 癒されます

いざ、クルーガーへ! 北部のプンダ・マリアゲートを利用

クルーガー国立公園は月によって開門と閉門時間が変わります。僕が行った5月の開門時間は6時でした。動物たちは朝と夜に活発に動くので、開門と同時に入れるように朝4時過ぎにマカド(Makhado)の家を出発。トーヤンドー(Thohoyandou)ロードとも呼ばれるR524をひた走って、北部のプンダ・マリア(Punda Maria)ゲートに向かいます。

トーヤンドーに到着するまでは、後ろから来る車もすれ違う車もほとんど見かけません。とはいえ、道路に突然牛やロバが飛び出してくることがあるので、油断は禁物。眠い目をこすりながら、慎重に運転します。

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夜明け前のトーヤンドー(「像の頭」の意味)にて。右下はそれにちなんだ像

途中で休憩もしながら、1時間半強でゲートに到着! ゲートの前に一旦車を停めて、徒歩で右手に見える三角帽子のような建物に向かって受付を済ませます。受付で渡されるレシートは大切なので、絶対に失くさないようにしっかりキープしてくださいね。ロッジにチェックインする時や、クルーガーを出るときに提示を求められます。

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右手の建物が受付です

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6時を少し過ぎての到着。すでに何組か先客が

受付では公園内の詳しい地図が売っています。必要な人はここで買っておくといいと思います。あと、クルーガー内は決められた場所を以外で車を降りられません。トイレが心配な人は今のうちに済ませておきましょう。

これで準備は完了です。それではいよいよ、クルーガー国立公園へ!

▼1万円未満でサファリを楽しむ? クルーガー国立公園訪問記(後編)へ(準備中です)

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