天城を歩く「八丁池コース」

公開日 : 2018年05月24日
最終更新 :

こんにちは、今回の特派員ブログは、地元下田市出身の矢田部が担当いたします。

皆さま、天城と言えば何を連想しますか?

「天城越え」「伊豆の踊子」「山葵」というところでしょうか。

今回ご紹介するのは天城のおすすめコース「八丁池」コースです。

5月の新緑やツツジ、6月の天然記念物「モリアオガエル」の産卵時期が

最も人気のあるシーズンです。

八丁池コース MAP.jpgのサムネイル画像

今回歩いたコースは

■看板「水生地」→本谷林道→下り御幸歩道→八丁池(展望台)→下り八丁池道→本谷歩道→本谷林道→水生地

 の往復コースです。

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ストレッチをして八丁池に向けて出発(^o^)/

緩やかな上りですが林道で歩きやすいので、まだまだ楽々です♪

ここからは本谷林道を30分ほど新緑や自然の景色を楽しみながら歩きましょう

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この看板から登山道に入り、ここからが本番です。

八丁池まで3.3キロ、無理なく休憩しながら八丁池を目指します。

上りでも段差があり足元も安定しない場所があるので

階段の上りが苦手な方には向かないコースです(^_^;)

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こんな階段が続くので、トレッキングポールがあれば疲労を和らげてくれます。

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歩きながら周りを観察するのが好きで

つい沢を発見するとカニがいないかなぁ・・など

動植物、昆虫など探してしまします(^O^)

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早速、発見!

歩いていると・・・右の岩陰で何かが動いていました。

タヌキにしては胴長・・・イタチにしては大きい・・・

顔が白と茶のしま模様だったので、後で調べたら「アナグマ」でした(^^♪

暗かったので写真がぶれてしまいましたが真ん中のアナグマ分かりますか?

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虹色の綺麗な昆虫も発見(^o^)

大きさは1cmくらいでした。

図鑑で調べたのですが・・・結局分からずでした。

タマムシの赤ちゃん?まさか新種!?

知っている方いらっしゃいましたら教えてくださいm(__)m

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「木の芽」もたくさんありました。

サンショウの若葉ですね。

香りが強いので歩いているとすぐ分かるはずですよ♪

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サルノコシカケです

本当はシカを5頭見つけたのですが動きが素早く撮影できませんでした。

残念(+o+)

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スタートして約3.5時間かけて「八丁池」に到着しました。

休憩しながらでしたので、健脚な方なら30分は短縮できと思いますよ。

池には魚も泳いでいましたし、水の中にはイモリの姿も・・・

カエルの鳴き声も聞こえました、鳴き声の主は天然記念物の「モリアオガエル」です。

6月には、木の枝に「綿菓子」のような卵を産むそうです。

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「天城ツツジ」も綺麗に咲いています。

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八丁池の全景です。

池の中央上に「富士山」が頭だけ出してくれました(^O^)

お弁当を食べて、周辺を散策して今回の目的地「ブナ」「ヒメシャラ」の林へ出発。

ここから平地や下りが多くなります。

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手前が「ブナ」、奥の白っぽい木が「ヒメシャラ」です。

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神様が宿っているかのようなブナの巨木があちらこちらに

ブナ林を抜ける少し手前にはロープで囲ってある存在感のあるブナの巨木があります。

まるでこの森の王様のような、みとれてしまうほどの魅力的なブナでした。

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ヒメシャラ林の中に仁王立ちした1本のブナ!

自然の造り出したオブジェのようです(^O^)

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ブナ林を抜けると明るい道に出ます。

その先はMAPの「下り八丁池歩道」と「下り御幸歩道」の分岐点です。

あとは上ってきた道を下ってゆきます。

今回は新緑のシーズンでしたが、次は紅葉の季節に行きたいと思います。

【今回の所要時間】 上り:3.5時間、下り:2.5時間

筆者

静岡特派員

休暇村南伊豆

内から見た伊豆、外から見た伊豆、様々な目線で見た伊豆の魅力をお伝えしていきます。

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