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最近のイスタンブールの治安について<詐欺/スリ多発>

カテゴリー:お知らせ / 治安・渡航安全情報 / 生活・習慣・マナー 投稿日:2017年9月16日

去年までは色々とテロ事件の多発していたトルコですが、観光客減少に伴い、現在イスタンブールに限っては、詐欺、スリ等の軽犯罪が多発しています。

せっかくのご旅行を無駄にしないためにも、イスタンブールではいつも以上に治安に気をつける必要があります。

現在、イスタンブールで横行している犯罪は以下の通りです。

<ぼったくりバー(友達詐欺)>
○事例
夕方や夜間、スルタンアフメット地区やタクシム地区(特にイスティ クラル通り)を一人で歩いていたら、自分も外国人旅行者(自称:中 東系旅行者を名乗ること多し)だと名乗る若者から親しげに声を掛け られ、会話が弾んで友達になった。その後、「自分の知っているいい 店があるから一緒に飲みにいこう」と誘われ、タクシーで連れて行か れた。店に入ると女性が隣に座って接客され、一緒に飲食をともにし た。いざ支払いになると、数十万円相当の金額を要求され、外国人(当 然、店の仲間)も仕方がないよと割り勘での支払いを要求された。または、支払いを渋ったら別室に連れて行かれ、大柄で強面の男達に囲まれてしまい、支払わざるを得なかった。あるいは、所持金が無いと言ったが、クレジットカードでの支払いを強要され、店外のATMで 現金を引き出させられた。

対策⇨
一番の対策は、知らない外国人(トルコ人を含む)からの怪しい誘い には絶対に乗らないことが重要です。騙されたと分かった後で警察に 訴えたとしても、店側は営業許可や監督機関から認められた高額な料 金表を用意しているほか、被害者が実際に飲食している様子やクレジ ットカードを使って自ら支払った様子をビデオに撮影していますので、 被害に遭ったとの説明が難しくなります。 また、いったん支払っておき、後でクレジットカードを勝手に使われ たとか、騙されて高額な引き落としをさせられたとカード会社に申告すれば、請求は免除されるだろうと考える方もおられますが、店側はビデ オを証拠として用意していますので、それも困難です。


<置き引き・スリ>
○事例
レストランでトイレに立った時や長距離バスの途中休憩で降りた時に 座席や車内に置いておいた荷物を盗られた。写真を撮って欲しいと頼 まれ、カメラをのぞき込んで写真を撮ってあげた後、置いていた自分 の荷物が無くなっていた。混雑した人混みで、着衣のポケットやカバ ンから財布を抜き取られた。複数人で取り囲んで話しかけられ、または、物を売りつけられている間に金品を抜き取られていた。あるいは、ケンカを装って故意にぶつかられ、その間に貴重品を抜き取られた。

対策⇨
犯人は目星をつけて、ターゲットの隙を狙っています。目的地を探すため路上で地図を見たり、お店で買い物をしたりしている時は、身の回りへの警戒心がゆるんでしまいがちです。どのような場合でも、貴重品は肌身から離さず、常に周囲に注意を払うようにして下さい。


<ひったくり>
○事例
車やオートバイに乗った犯人に、あるいは後ろから走ってきた犯人に 追い越される時に、ショルダーバッグやハンドバッグなどの手荷物を ひったくられた。

対策⇨
歩道を歩く時は車道と反対側の手で荷物を持つようにして下さい。もし、車やオートバイに乗った犯人からひったくられそうになった時に、 荷物を取られまいとしっかり持ったりすると、そのまま引きずられ、 逆に大けがをする場合がありますので(実際に重傷を負ったケースが 発生しています)、ご注意下さい。


<タクシー料金詐欺>
○事例
流しのタクシーに乗って、目的地の地図を見せたが、近距離にもかかわら ず、イスタンブールの道路事情を知らないために、ここは一方通行だとか 言われて遠回りをされ、最後に高額な料金を請求された。あるいは、目的 地に着いたらメーターの料金表示が消えており、不当な額を請求された。 仕方がないので、請求額である45リラを払おうとして、50リラを渡 したら、これは5リラだと言われて、更に40リラを払うように言われて 口論になった。

対策⇨
流しのタクシー(特にドアの部分にタクシーの所属会社の名前が書かれて いないもの)は利用せず、必ずホテル前やタクシー乗り場にいるタクシー を利用し、タクシーの車両番号を控え、その様子を運転手にも分かるよう にすることも有効です。 (ただし、イスタンブールの道路は日本と異なり、一方通行や右左折禁止 の交差点が非常に多い複雑な作りであることも事実であり、地図にある最 短経路どおりには行けないことも多々あります。)


***対策ポイント***
・日本では考えられないようなことが、突然起こり得るということを認識しましょう。
=貴重品には常に気を配る/道路を歩くときは、カバンなどは建物や壁側に持つ。

・どんなに親切にされても、警戒は怠らないようにしましょう。
=流ちょうな日本語で、甘いほめ言葉やおだてを言う人には関わらない。

・いざ犯罪の被害にあったときには、まず身の安全を第一に考えて行動しましょう。
=イスラム教徒が大半を占める国であることから、過度に肌を露出した服装は控える(特に女性)/夜間の一人歩きは、できるだけ避ける。

・夜間一人でタクシーを利用するときは、電話で呼べるタクシーを利用しましょう。
=お泊りでないホテルでも、レストラン側や街なかのホテルではタクシーを呼び寄せが可能なのでお願いする。

【緊急連絡先】
軍警察 156
在トルコ日本国大使館 0312-446-0500
在イスタンブール日本国総領事館 0212-317-4600
(領事班直通 0212-317-4638)
日本国外務省 0081-3-3580-3311


(参照:在留邦人向け安全の手引き 在イスタンブール日本国総領事館)


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トルコの手芸<オヤ刺繍>に魅せられ、現地の女性たちの社会進出のサポートのため、刺繍ショップ<デイジー>およびトルコキリムを使ったバッグ店<デイジーアトリエ>を運営しています。トルコの伝統手芸の素晴らしさを知っていただきたく活動しております。トルコでの通訳・コーディネートなどのお仕事依頼も可能です(こちらまで)。 DISQUS ID @disqus_UotgqiMTGF

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