トルコで銀行口座を開く

日経新聞には良くトルコ投資の広告が載るらしい、私は日本に住んでいないからあまり見る機会がないけど。トルコ投資といってもいろいろあるだろうけど、この前定期預金の話を他のところで書いたらえらく反応があった。ふーむ。興味がある人って、こんなにいたのね。

で、定期預金の利息は、トルコリラ建てではいったいいくらなのか？トルコ４大銀行の一つＧＡＲＡＮＴＩでは、年１５％くらい。日本人にもなじみのあるＣＩＴＹＢＡＮＫは初夏ごろに１８％というキャンペーンをやってた。まあ、ここから税金ひかれるわけだけど、一年置いておくと１０％以上は堅く、トルコリラは増えるということ。昔を知ってる私は、なかなか全部トルコリラに換える気にならないけど、ここ数年の安定したリラは投資のしがいもあったと思う。高利息+為替差益もプラスだったからね。

さて、そう聞くと非居住者に海外口座が開けるのか？という質問が来るようになりました。他にも知りたい人がいるのかもと思うので、説明を試みると、開ける、ということになる。結論として。今、日本人は居住許可を取るのが簡単だからだ。労働許可は大変だけど、就労を希望しなければ、トルコで生活できるだけのお金（規定ではたったの月３００ドル程度！それじゃイスタンブールじゃ生活できないけど）を見せれば居住許可が取れ、許可と税務署ナンバー（こちらも税務署に行けばパスポートを見せるだけで取れる）を持っていけば、銀行口座は開ける。実際、住んでるかどうかは、出入国記録を見せるわけじゃないから関係ないということになる。

でもまあ、一連の手続きをとるのはとっても面倒くさいよ。それでも、という方はトライしてください。インターネットバンキングも発達しているから、口座さえ作ってしまえば日本から引き出したりもできるしね。