No.51〉【実食】日本生まれ、アメリカ育ちのカップめん(ラーメンと焼きそば)を食べてみた。
今回は、アメリカのカップめん事情をお伝えします。
たいていのアメリア系スーパーマーケットにあるインスタント&カップめんコーナー。棚の90%を占めているのが、なんと「日清(Nissin Foods)」と「マルちゃん(Maruchan)」の製品です。
今日は、日清の「スーパーボウル(Souper Bowl)」とマルちゃんの「ヤキソバ(Yakisoba)」をご紹介します。
まずは、ラーメンから。
1958年、インスタントラーメンの発明者で、日清食品の創業者・安藤百福は、「チキンラーメン」の販売を開始。1972年には、カリフォルニア州ガーデナ(Gardena)から、全米に向けてカップめんの販売を始めました。
▲スープ(Soup)とスーパー(Super / 超)、さらに、アメリカのプロ・フットボールの王座決定戦(Super Bowl)を掛けあわせたと思われるネーミング。
販売開始から今年で10周年を迎える「スーパーボウル」。5種類のフレーバーから、スパイシー・エビ味(Picante Shrimp / 78セント)を実食!
スープとかやく(具材)と水を入れ、電子レンジで4分半。待つこと2分。完成♪
スープは、コンソメ&シーフードの味わいで、思ったよりも辛くありませんでした。ランチに、満足の大きさです☆
次は、焼きそばです。
「チキンラーメン」の販売から3年後、「マルちゃん」でおなじみの東洋水産は、カップめんの販売をスタート。1978年、カリフォルニア州アーバイン(Irvine)から、全米へカップめんが出荷されました。
「ヤキソバ(50セント)」も、今年で10年を迎える人気商品で、12種類ものバリエーションがあります。塩味やソース味がなく、チーズ味が3種類もあるところが、アメリカならでは。
テリヤキビーフ味 / Teriyaki Beef
ビーフタコス味 / Beef Taco
チキン味 / Chicken
ローストチキン味 / Roast Chicken
甘酢チキン味 / Sweet & Sour Chicken
スパイシー・チキン味 / Spicy Chicken
チェダーチーズ味 / Cheddar Cheese
4種のチーズ味 / Four Cheese
ハラペーニョ・チェダーチーズ味 / Jalapeno Cheddar
醤油風味 / Savory Soy Source
エビ味 / With Shrimp
スパーシー・ベジタブル味 / Spicy Vegetable
ハラペーニョ・チェダーチーズ味を、いざ実食!
▲作り方の説明書きは、英語とスペイン語。
水を入れて、電子レンジで4分。待つこと1分。付属のスパイスをいれてまぜまぜ。できあがり♪
クリーミーなチェダーチーズが、ハラペーニョの辛さをマイルドにしています。麺は生麺のような味わいで、焼きそばというより、パスタに近い味でした。
アメリカに来た際には、ぜひお試しを☆
次回は、ヒューストンの航空ショーをお届けします。どうぞ、お楽しみに☆
※カップめんの価格は、店舗によって異なります。
(10月のお題「麺」)
☆今日の一首☆
高度10000メートル上空を飛行しているフィッシュもビーフも
♪お役立ちウェブサイト♪
Maruchan maruchan.com
Nissin Foods nissinfoods.com
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