No.51〉【実食】日本生まれ、アメリカ育ちのカップめん(ラーメンと焼きそば)を食べてみた。

公開日 : 2014年10月30日
最終更新 :

今回は、アメリカのカップめん事情をお伝えします。

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たいていのアメリア系スーパーマーケットにあるインスタント&カップめんコーナー。棚の90%を占めているのが、なんと「日清(Nissin Foods)」と「マルちゃん(Maruchan)」の製品です。

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今日は、日清の「スーパーボウル(Souper Bowl)」とマルちゃんの「ヤキソバ(Yakisoba)」をご紹介します。

まずは、ラーメンから。

1958年、インスタントラーメンの発明者で、日清食品の創業者・安藤百福は、「チキンラーメン」の販売を開始。1972年には、カリフォルニア州ガーデナ(Gardena)から、全米に向けてカップめんの販売を始めました。

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▲スープ(Soup)とスーパー(Super / 超)、さらに、アメリカのプロ・フットボールの王座決定戦(Super Bowl)を掛けあわせたと思われるネーミング。 

販売開始から今年で10周年を迎える「スーパーボウル」。5種類のフレーバーから、スパイシー・エビ味(Picante Shrimp / 78セント)を実食!

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スープとかやく(具材)と水を入れ、電子レンジで4分半。待つこと2分。完成♪

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スープは、コンソメ&シーフードの味わいで、思ったよりも辛くありませんでした。ランチに、満足の大きさです☆

次は、焼きそばです。

「チキンラーメン」の販売から3年後、「マルちゃん」でおなじみの東洋水産は、カップめんの販売をスタート。1978年、カリフォルニア州アーバイン(Irvine)から、全米へカップめんが出荷されました。

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「ヤキソバ(50セント)」も、今年で10年を迎える人気商品で、12種類ものバリエーションがあります。塩味やソース味がなく、チーズ味が3種類もあるところが、アメリカならでは。

テリヤキビーフ味 / Teriyaki Beef

ビーフタコス味 / Beef Taco

チキン味 / Chicken

ローストチキン味 / Roast Chicken

甘酢チキン味 / Sweet & Sour Chicken

スパイシー・チキン味 / Spicy Chicken

チェダーチーズ味 / Cheddar Cheese

4種のチーズ味 / Four Cheese

ハラペーニョ・チェダーチーズ味 / Jalapeno Cheddar

醤油風味 / Savory Soy Source

エビ味 / With Shrimp

スパーシー・ベジタブル味 / Spicy Vegetable

ハラペーニョ・チェダーチーズ味を、いざ実食!

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▲作り方の説明書きは、英語とスペイン語。

水を入れて、電子レンジで4分。待つこと1分。付属のスパイスをいれてまぜまぜ。できあがり♪

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クリーミーなチェダーチーズが、ハラペーニョの辛さをマイルドにしています。麺は生麺のような味わいで、焼きそばというより、パスタに近い味でした。

アメリカに来た際には、ぜひお試しを☆

次回は、ヒューストンの航空ショーをお届けします。どうぞ、お楽しみに☆

※カップめんの価格は、店舗によって異なります。

(10月のお題「麺」)

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☆今日の一首☆

高度10000メートル上空を飛行しているフィッシュもビーフも

♪お役立ちウェブサイト♪

Maruchan      maruchan.com

Nissin Foods     nissinfoods.com

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