まだまだ続くワイキキ改造計画・2016年の未来は?
アローハ!気がつけば、ハワイの生活も今年で16年目になりました。この16年の間にワイキキをはじめワードセンターのエリア、そしてアラモアナショッピングセンターやその周辺などが沢山の変貌を遂げました。私がハワイに最初に来た1990年の終り頃には、ワイキキトレードセンターの横には薄暗い映画館があり、ロイヤルハワイアンショッピングセンターは一昔前のバブリーな雰囲気だったし、ワイキキショッピングプラザの今新しくなったフードコートの場所には沢山の巨大な鯉が泳いでいました。
それがここ5年ほどの間に、ワイキキの色々な道やお店が改装され、今話題のお店が次々にオープンし、ロイヤルハワイアンショッピングセンターも新しく生まれ変わり、一つ時代が進んだ事をはっきりと感じます。
まだまだ変貌を遂げるワイキキですが、これから大きく変わるのは「インターナショナル・マーケットプレイス」。ワイキキでノスタルジックなオールドハワイを感じられる場所で、とても雰囲気がある場所だったのにこちらが閉まりました。最近工事に入り、2016年春に米本土の高級デパート「サックス5thアヴェニュー」をはじめ、7つのレストランと75のお店が入る大型のショッピング施設に変わる予定です。これに関しては米本土のツーリストも「ハワイらしさが失われて米本土のようになってしまうのは残念だ」という声が多いそうです。
またトランプタワーに続き、世界でも1,2の名前を誇るリッツカールトンをクヒオ通りに建設中です。
オープンは2016年の初めの予定。こちらはホテルではなくて全室コンドミニアムタイプで、住人が利用できるスパなどの施設も完備。そして有名カフェや5つ星の高級日本料理レストランも入る予定だそうです。トランプタワーはお部屋を売り出してから8時間で完売だったそうですが。こちらも億単位のお値段ですが(!)今のところ309部屋中90%が売り切れだそうで、なんとそのほとんどが日本の方々だそうです!!
こうしてますます華やかになるワイキキですが、その他アラモアナショッピングセンターにはシアーズの跡地に米本土から大型デパートメントストアーの「Bloomingdale's」がやって来ます。完成は2015年の終わりごろだそうで、こちらもまたまた目の離せないスポットになりそうです!
これから2~3年のうちにますます新しく、そしてラグジュアリーになっていくワイキキですが楽しみな半面、どうかハワイらしさを失わずにいてほしいなーと思います。
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