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香港のアカデミー賞を受賞した『十年』の日本版が11月3日から公開

カテゴリー:エンターテイメント・音楽・ショー / 文化・芸術・美術 投稿日:2018年10月31日

香港のアカデミー賞にあたる「金像奨」で、2016年の最優秀作品賞に輝いたのが『十年 TEN YEARS』という作品。10年後の香港をテーマに描いたオムニバス映画でした。この日本版『十年 Ten Years Japan』が2018年11月3日からテアトル新宿とシネ・リーブル梅田を皮切りに全国で順次公開されることが決まりました。(写真提供:Free Stone Productions。© 2018 "Ten Years Japan" Film Partners)

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「DATA」


日本版のエグゼクティブ・プロデューサーは「万引き家族」でカンヌ映画祭最高の「パルムドール」を受賞した是枝裕和監督が務め、5人の新進気鋭の映画監督によるオムニバス映画です。タイ、台湾も合わせて製作されます。


あらすじは、75歳以上の高齢者を対象に国家が安楽死を推奨する「PLAN75」、AIによる道徳教育を行うIT特区の小学校での出来事を描く「いたずら同盟」、母の生前のデジタル化されたデータを手に入れた娘が異なる母の事実を知る「DATA」、地上は放射能に汚染されたため、地下の世界に住む少女が地上の世界に関心を持つ「その空気は見えない」、徴兵制が施行された日本で公示キャンペーンのポスターを担当する事になった広告代理店に働く人を描く「美しい国」です。


日本の将来は誰もわかりませんが、いずれの作品も「10年後の日本ならありえるかも...」と思えるような内容で、作品から発せられるメッセージについて今から考える必要があると感じさせられました。杉咲花、池脇千鶴、國村隼、木野花などの実力派のキャストが作品に深みも与えています。

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「PLAN 75」

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「美しい国」


高松美由紀プロデューサーは、香港版の十年がイタリアの映画祭で上映されたのを観賞したときに感銘を受け、香港の製作者に思いを伝えて実現した作品です。将来性のある監督を高松プロデューサー自らの厳しい目で選んでいます。「どの作品も日本らしく丁寧に描かれています」との事ですが、近くの映画館で上映された際は足を運んでください。
 

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武田 信晃

香港・香港特派員の武田 信晃が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:武田 信晃

武田 信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。香港との関わりは2001年から。2004年より女性向けライフスタイルブランドのLiuciaを共同で香港で立ち上げ、そちらの経営も行っている。会社を経営していることを生かし香港、中国経済の変化をいち早く記事に反映させている。スポーツ、グルメ、エンタメもカバーもしている。 DISQUS ID @disqus_ej0NF1oXov

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