ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が日本より一足早く香港で公演

公開日 : 2017年02月27日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

数あるミュージカルの中で最も有名で成功した作品の1つである『ウエスト・サイド・ストーリー』。日本では2017年7月12日から30日まで東京で開かれますが、香港では一足早く5月18日から6月4日まで、湾仔(Wan Chai)にある香港演芸学院(The Hong Kong for Performing Arts)の歌劇院(Lilic Theatre)で開催されます。

プエルトリコ系アメリカ人が組織する「シャーク団」とポーランド系アメリカ人の「ジェット団」という2つの非行グループの対立描くだけではなく、互いのグループに属する男女の恋愛と悲劇は観る者の心を揺さぶって来ました。この作品はブロードウェイやウエストエンドでの公演だけではなく、これまで日本でも劇団四季や宝塚歌劇団でも数多く上演をしてきていますし、今年は音楽を手掛けたレナード・バーンスタイン生誕100周年ということもあり、世界中で公演が行われるようです。

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日本公演は、まだキャストはカンパニーが未定ですが、香港でミュージカルをするのはLunchboxというところで、『キャッツ』、『オペラ座の怪人』、『シカゴ』、『マンマミーア』などを世界各地で公演している実績のあるシアターグループです。チケット料金は、VIP=995香港ドル、Aリザーブ=795香港ドル、Bリザーブ=595香港ドル、Cリザーブ=445ドルです。http://www.hkticketing.com/というウェブサイトから予約をするか、香港市内にあるK11、香港會議展覽中心(HKCEC)、通利琴行(Tom Lee)というプレイガイドで発売中です。開演時間は火曜~木曜=19時45分~、土曜=14時~、19時45分~、日曜=13時~、18時~。月曜休演です。所要時間は約2時間45分で、英語での上演で、中国語の字幕が付きます。

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日本からニューヨークのブロードウェイまで観に行くのは大変...。でも出来るだけ早くミュージカルがみたいと言う人は、飛行機で約4時間の香港に訪れて観賞してみるのもいいかと思います。

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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