広島県の被災地に対する支援状況について 【がんばろう!日本 がんばろう!東北】
先日、東北への思いをこちらで綴らせてもらいました。
本日は広島県が被災地に向けて行っている支援状況についてお知らせします。
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◆義援金◆
日本赤十字社広島支部が、義援金の受付を引き続き行っています。
県や市の施設のカウンターや受付窓口などにも募金箱の設置がありますし、県内の百貨店、大型スーパーマーケット、またレストランや本屋などでも、募金箱はまだまだ活躍しています。
先日市の図書館へ行ったら、受付カウンターに募金箱がありました。
その隣に小さなボードがあって、7月度の数万円の募金への感謝の気持ちが記されていました。
図書館というと、無料で利用するものなので、利用者のほとんどが図書館内でポケットのお財布を出すことはありません。
だからこそ、カウンターでお財布を取り出す人たちの暖かい心はとても得がたいもので、募金箱に気持ちとして入れられるんだなと、なんだか胸が熱くなりました。
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◆救援ボランティア◆
社会福祉法人広島県社会福祉協議会が窓口となって、ボランティア希望者の受付を行っています。
ボランティアの仕事は日々刻々と変わっています。
すでに県外ボランティアが不要となった市や町もあり、それは喜ばしいことだと思いますが、まだまだ何かするべきことが残っている地域もあります。
詳細は、広島県社会福祉協議会ボラネット事務局が開設しているブログ「広島県被災者サポートボラ情報」にて随時情報更新されています。
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また、広島市には広島市社会福祉協議会による広島市被災者支援ボランティア本部が開設されていて、ボランティア活動を行っています。詳細は下記へ。
そのほかに、被災者の方に広島県内での雇用機会提供活動も行われています。
また、民間や企業の宿舎の提供も行われていて、7月時点で各地よりたくさんの被災者の方が広島県に来られています。
岩手県 16名
宮城県 103名
福島県 235名
その他の県 44名 (東北・関東)
なお、幼稚園~高校への転入者は以下の通りです。
岩手県 0名
宮城県 26名
福島県 48名
その他の県 38名
数字からわかることは、たくさんの子どもたちが故郷の学校を離れ、友達や先生から離れて避難してきていて、その子どもたちの健康を第一に考えてご家族が転居して来られたのではないでしょうか。
また、福島から転居された方たちが多いことに気づきます。
被災者の皆さんの住生活支援はもちろんですが、今後の精神面でのケアも、とても大切です。
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参考:広島県 東日本大震災への支援情報(広島県ホームページ)
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