フィンランドのタバコ事情

公開日 : 2014年04月24日
最終更新 :
筆者 : Viivi

みなさん、こんにちは。

すっかり初夏を迎えたフィンランド・ヘルシンキ。

暖かくなったり、寒くなったり、まだまだ気温の変化は激しいですが、すっかり爽やかな日が続くヘルシンキです。

kesä2013 335.JPG

さて、今日はフィンランドのタバコ事情についてのお知らせ。

数年前の法改正以来、喫煙者に少し厳しくなったフィンランドのタバコ事情。

タバコ広告も禁止されてしまったため、これまでは街中にタバコ屋があっても普通に中をのぞけたのですが、法改正以来すっかり様変わり。

外部からは見えないように、しっかり黒いフィルターがかけられ、フィンランドのタバコ屋さんはすこし物々しい感じです。

喫煙の際も屋内での喫煙は完全に禁止。

例えば、レストランやバーでタバコが吸いたくなったら、外へ出て喫煙しなくてはいけません。

暖かい季節は問題ないと思いますが、マイナス20度の冬の間も、喫煙者はコート片手にぞろぞろで外で喫煙しなくてはならないのです。

しかし最近は空港、レストラン、バーやライブハウス等でも、喫煙ルームが設置されている所も多く、喫煙ルームがある場合は室内であっても、そこで喫煙出来ます。

kesä2013 518.JPG

スーパーでタバコを購入される場合は、店員から直接買わなければならず、その際に年齢確認も行われるので、直接レジで購入してください。

旅行中であれ、念のために年齢確認のための身分証の携帯もしておくことをお勧めします。

また、レストランやバーのカウンターでもタバコが買えるので、スーパーで買うよりは少しお値段も高くなると思いますが、うっかり買い忘れた場合などに便利です。

余談ですが、フィンランドではタバコ税もかなり高く、1箱6ユーロくらいするので、お気に入りのブランド、メーカーがあるのならば、日本から持ってきた方が少し節約になるかと思います。

そんなフィンランドのタバコ事情、お役にたてましたでしょうか?

日本と同じようにホテルなどの室内でうっかりタバコを吸ってしまわないよう、くれぐれもお気をつけください。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。