フィンランドのタバコ事情
みなさん、こんにちは。
すっかり初夏を迎えたフィンランド・ヘルシンキ。
暖かくなったり、寒くなったり、まだまだ気温の変化は激しいですが、すっかり爽やかな日が続くヘルシンキです。
さて、今日はフィンランドのタバコ事情についてのお知らせ。
数年前の法改正以来、喫煙者に少し厳しくなったフィンランドのタバコ事情。
タバコ広告も禁止されてしまったため、これまでは街中にタバコ屋があっても普通に中をのぞけたのですが、法改正以来すっかり様変わり。
外部からは見えないように、しっかり黒いフィルターがかけられ、フィンランドのタバコ屋さんはすこし物々しい感じです。
喫煙の際も屋内での喫煙は完全に禁止。
例えば、レストランやバーでタバコが吸いたくなったら、外へ出て喫煙しなくてはいけません。
暖かい季節は問題ないと思いますが、マイナス20度の冬の間も、喫煙者はコート片手にぞろぞろで外で喫煙しなくてはならないのです。
しかし最近は空港、レストラン、バーやライブハウス等でも、喫煙ルームが設置されている所も多く、喫煙ルームがある場合は室内であっても、そこで喫煙出来ます。
スーパーでタバコを購入される場合は、店員から直接買わなければならず、その際に年齢確認も行われるので、直接レジで購入してください。
旅行中であれ、念のために年齢確認のための身分証の携帯もしておくことをお勧めします。
また、レストランやバーのカウンターでもタバコが買えるので、スーパーで買うよりは少しお値段も高くなると思いますが、うっかり買い忘れた場合などに便利です。
余談ですが、フィンランドではタバコ税もかなり高く、1箱6ユーロくらいするので、お気に入りのブランド、メーカーがあるのならば、日本から持ってきた方が少し節約になるかと思います。
そんなフィンランドのタバコ事情、お役にたてましたでしょうか?
日本と同じようにホテルなどの室内でうっかりタバコを吸ってしまわないよう、くれぐれもお気をつけください。
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