幸せを運ぶ金柑の木がある風景☆2018年テト便り☆
お正月が近づくと、ハノイには金柑の鉢植えがあちらこちらに。「子孫繁栄」「金運アップ」にご利益があると言われ、たわわに実った金柑の盆栽風の鉢植えが、家々の軒先や、お寺など、様々なところで見られます。本日は、そんなハノイの金柑風景をお届けします。
カフェの金柑の木。ものすごい量で驚きました。「コーヒー飲めますか?」と尋ねたら、「いや、できない」という答え。金柑が多すぎて座る場所がありません。もしかしたら、この木は一時的に販売するための物かしら?と思っています。
ペンキ屋さんの金柑の量も負けていません。
恥ずかしがり屋の猫ちゃんが2匹います。
ペンキ屋さんの奥さんは気がいい人で、家の中まで案内し、犬2匹と猫をもう一匹見せてくれました。
古風で瀟洒なお宅を通りかかると、クリスマスツリーを上回るような巨大な金柑の木を発見しました。その家のお嬢さんが、「是非写真を撮ってください」と、私が買った桃の枝を持ってポーズを取ってくれました。それにしても、私の桃がみじめに見えるほど大きな金柑の木です。
大きな金柑の鉢植えを器用にオートバイの荷台に乗せてバイクが走ります。注文先へ届けるバイクか、お気に入りの木を販売所で購入した帰りか。テト正月近くになると町中で見かける風物詩です。
そして文廟でも、
世界遺産タンロン城でも、
ホーチミン廟でも。
ハノイの名所にも金柑の木が置かれて、お正月の準備ができました。
大小様々ならぶ金柑の露店。
私も一鉢、置くところがあればどんなにいいだろうと羨ましく眺めます。
街の美容院にも金柑の木。
こうして街に金柑が溢れると、ベトナムのお正月がもうすぐです。
Photos & writing © Midori Nakagawa
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