ブレーメンの郷土料理を食べてみる
北ドイツのレストランで食事をする際、メニュー選びに失敗したくなくて同じメニューばかり注文してしまいます。私がオーダーするのはいつもこれ、
ハンブルクの郷土料理Pannfisch(パンフィッシュ)。
小麦粉をまぶして、多めの油で焼いた白身魚のタルタルソースがけに、カリッと焼きあげたジャガイモが添えられたものです。塩が強くて脂っこくて年々完食が難しくなってきましたが、その脂っこさが美味しくもあって毎回注文をしてしまいます。
.
今回も、今日こそは別メニューを注文しよ、と思いつつ、似たようなオーダーをしてしまいました。
本日のおすすめメニュー、白身魚のタルタル添え。郷土メニューが充実しているお店なのに、Pannfischと大差ないものを選んでしまいました。。
.
一方同行者はブレーメンらしいものを選びましたよ。一人はこちら
Bremer Labskaus(ブレーマーラプスカウス)
写真にはありませんが、別皿でRoter Bete(レッドビート)と鰊の酢漬け巻きが付いてきました。ラプスカウス、ジャガイモとコーンビーフのマッシュ、でハンブルクの郷土料理でもあります。
.
別の同行者はブレーメンならではのこちら。
Knipp(クニップ )
あれ、注文失敗しちゃったかな、と思ってしまう殺風景なお皿ですが、試食させてもらったところ意外に美味しいのです。クニップはブレーメンの郷土料理で、Pinkel(ピンケル)という燻製ソーセージを丸く形成して焼いたものです。Pinkel(ピンケル)は、ソーセージを作る際に出る残りを荒くつぶして、玉ねぎ、塩、胡椒、ハーブなので味を調えたもので、ネギトロのような脂っこさとプチっとした食感が楽しめるソーセージですよ。
.
今回食事をしたレストランはこちら。
シュノーア地区のメイン通りにあるBECK`s in`n Snoor(ベックス イン シュノア)。メニューの種類、特に郷土料理が豊富で、値段もメインディッシュが10€前後~20€のものが多くお手頃でした。
.
営業時間:11時~23時 注文は11時30分~22時(月~木の14時30分~18時を除く)
住所:Schnoor 34-36 28195 Bremen
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。