ハンブルクから日帰り旅行:ブレーメンを歩く

公開日 : 2018年10月24日
最終更新 :

ハンブルクから電車で約1時間で到着するブレーメン。ブレーメンは、世界遺産に登録された豪華な市庁舎や隣接する聖ペトリ大聖堂に圧倒されたり、中世を想わせる小路を散策したり、ブレーメンの音楽隊像と記念撮影をしたりと観光のポイントが沢山あり、ハンブルクへ来た方にこの街を案内すると「意外といいね」と喜ばれれます。今回は、そのブレーメンの半日観光を写真をメインでご紹介します。

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観光の出発地は中央駅から。ここから街の中心マリエン広場に向かって歩きます。トラムもありますが、見所が街の中央にコンパクトに収まっており、どのトラムに乗車するか確認するのも面倒なので、少々疲れますがいつも歩いて観光しています。

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中央駅から数百メートルほど進むと、最初の写真ポイントの風車が右手に見えてきます。木立の向こうに建つ風車を眺めていると、どこかワクワクしてきますね。

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風車を後に、更に市街地に向かって歩くと、ショッピング通りに辿り着きます。この日は祝日のため日ごろは賑わう通りをウインドーショッピングをしながら更に奥へ進みます。

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ショッピング通りから広場に出たところで出合うのが、思わず記念撮影を撮りたくなるブレーメンの音楽隊像。「像」からブリュッセルの有名な像を連想して、小さな像をイメージする人が多いのか「思ったより大きいね」と言ってもらえます。

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この像の隣は、世界遺産に登録されているブレーメンの市庁舎とローランド像。ドイツで最も美しい市庁舎の一つと言われているだけあり、非常に精巧な作りのファサードに圧倒されます。隣接している聖ペトリ大聖堂は、内観見学はもちろん塔に上ることもできますよ。

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市庁舎からマルクト広場を突き抜けて、中世の街並みを再現した小路ベットヒャー通りへと進みます。映画のセットに足を踏み入れたような気分になる小路の両脇には、可愛らしい商品を取り扱う店が並んでいます。ブレーメンをモチーフにした商品もあり、お洒落なお土産をここで調達したりしています。

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100mほどしかないベットヒャー通り。天気の悪い日は通りの端で折り返して市庁舎まで再び出ますが、天気の良い日は更に奥へ進んで、Weser(ヴェーザー川)に出てしまうのもお薦めです。あまり賑わっていなさそうな遊覧船乗り場に出ますが、散歩するのには気持ちの良い場所です。

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ヴェーザー川沿いを流れに逆らって500mほど歩くと、本日最後の観光スポット、シュノーア地区に到着です。ブレーメンの旧市街地だったシュノーア地区は、ベットヒャー通りのような華やかさはないのですが、15世紀~16世紀からの建物や、入り組んだ細い路地など、魅せてくれる通りです。

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シュノーア地区散策の後は中央駅へ向かって、ブレーメン観光は終了です。

ランチ休憩を挟んで約5時間の間に、様々な街の風景が楽しめるブレーメンは何度訪れても飽きません。ハンブルクとセットで是非訪れてみてはいかがでしょうか?

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